【原口准教授テクニックセミナー募集開始します!!!!!】
仙腸関節について徹底的に解剖を行なって来たんだ。
アメリカ州立大学医学部で続けられている
人体解剖学実習室からこんにちは。
Ken Yamamotoです。
仙腸関節は前屈の際に5〜15度お辞儀する事ができるが
メディカルの見方からは左右の寛骨がバラバラ
の動きをするコトはないとの見方をしている。
これに対し治療家という臨床を行なっている人達は
左右の寛骨がバラバラの動きをすると言って
メディカルの意見に真っ向反対を示している。
ホルマリン処理前の新鮮な御献体で左右の寛骨を
大男が3人がかりで捻ってみたが
全く動く気配がなかったのは以前メルマガでも書いた。
それに加え40歳以上の85%以上で仙腸関節面に
骨棘ができ50歳以上の60%で骨癒合が見られた。
257人を対象とした統計だ。
骨癒合とはくっ付いて離れない事だ。
で、仙腸関節には痛みを感じる感覚神経が
他よりも多いことが確認されている。
こんなことから今までは動かないと一点張り
だったメディカルも歩み寄りも見せている。
生きている人の仙腸関節にピンをさして様々な
動きで0.6度の動きは確認できたとの事だった。
1度未満をほとんど動いてないとみるのか、
へー、結構動いてるな、とみるかはそれぞれだけど、
それを踏まえてもメディカルは動いていない
(ほとんど)という立場を崩さないでいる。
でも、俺は
「あぁやっぱり動いていたんだね」
って思ったよ。
だって左右の仙腸関節を合わせると1.2度の動き。
コレをどこ基準で測るかにもよるんだけど、
およそこの角度から2〜3ミリ動いているの
ではないかなということが想像できる。
それに今日の医学部のラボでの講義中
1人の学生が手を挙げていったんだ。
「大男3人がかりで捻ったとしても走るとか
階段を降りる時には瞬間的に体重の何倍もの
荷重が関節にかかるのではないでしょうか」
この質問は実に的を得ていた。
ドクターもこれはいい質問だと言っていた。
「その測定は未知数だが、坐位や立位でPSISを
触れておいて、足を上げ下げしてPSISが後ろに
動いたとか、そんな検査がまかり通っているのは
問題外だが、瞬間的なインパクト時に起こる
衝撃は計り知れないものがあるな」
実にいい質問だと褒められた後、
臨床家の検査を軽く否定されてしまった。
ここで発言しようかなと思ったけどやめておいた。
今日はちょっとお腹が痛かったんだ。
原口准教授ならなんて答えるかな。
きっと独特な、
「おーーそんな考え方があったのか」
って見解が聞けるはずだ。
原口准教授の足首の調整法は本当に素晴らしかった。
股関節の手技も、ものの2分程で反り腰を
正してしまったのを去年11月と今年1月のセミナー
に参加した人達は目の当たりにしたはずだ。
また、骨盤自体の調整法というのも期待してくれていい。
足首を正したら足首が良くなったなんてことを
言っているのではない。腰も背中も肩も首も
これ一発で良くなったのを大勢の前で見せてくれた。
それだけではなく肩や首の調整法も
5月、6月に開催するセミナーでは手取り足取り
教えてくれることを約束してくれている。
原口准教授だからこそ気付く
テクニックがそこにはあるはずだ。
臨床経験は俺なんかよりも長いんだ。
きっと原口先生だから気が付いた理論があるはずだ。
きっと統計上だったりエビデンスが付いてくるはずだ。
原口准教授の講義を聞けば、
きっと単なる揉み療治ではなく
エビデンスがある施術に変わっていくはずだ。
だってそれは原口准教授がずっとやって来たことだから。
エビデンスがある治療家は説得力があり
日頃の患者様やクライアントさんに対して
納得のいく治療院づくりが出来るようになるだけではなく、
スポーツ選手を多くみれるようになるのは想像に容易い。
原口准教授テクニックセミナーに参加して確かめてみて。
治療家人生で重要な日になることは間違いないから。
日程等詳細は下の方↓にあるので最後まで読んでみて。
Ken Yamamoto
原口先生からメッセージもらったよ。
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こんにちは。
原口 力也です。
ついに私、原口力也自身の
テクニックセミナーを開催することになりました!!
昨年11月、今年1月に行った理論セミナーでは
3時間という短い時間の中だった。
まだまだ伝えきれない。
メルボルン(AUS)で行ったセミナーでは
フィジオやリメディアルセラピスト、
指圧などの先生に自身が持つ理論から
テクニックまでみっちり伝えて来た。
それぞれの資格の中で行っている施術に取り入れて、
施術時間の時短とその効果を実感してもらえた。
施術には色々あるけれど痛みを取る為には?
筋肉の緊張を取る為には?
関節可動域をあげる為には?
筋肉アプローチ、神経、筋膜、どうやってますか?
関節の機能構造と多関節運動連鎖から障害を
理解する事によって本当の病態がみえて来る。
『見えないものをみれる』と言うことは、
まずしっかりと病態を理解出来る事が重要。
これを理解するには様々な知識も必要となる。
例えば、
解剖学(骨学、組織学、形態学、機能解剖学etc)
運動連鎖(運動学、関節運動連鎖etc)
診断学、障害学、治療学、予防学etc
つまり全て人をみるという事に尽きる!
下肢の関節から考えると、
膝関節に問題を訴えるクライアントは多い。
そこで膝の骨や筋肉にアプローチする。。
ちょっと待って。
膝関節が痛いのか、膝関節が悪いのか
では意味が違うよね。
骨関節構造からしても、
脛骨は足関節の構成骨でもあり、
大腿骨は股関節の構成骨でもある。
したがって、股関節と足関節の半分ずつで
膝関節を構成していることがわかる。
これは機能面でも同じことが言える。
それがまさに多関節運動連鎖となる。
この多関節運動連鎖は、上行性運動連鎖として
下肢から脊椎や上肢にも影響を及ぼす。
この理解を障害学とマッチングさせることで
本当の病態理解と適切な施術、
トレーニング、傷害予防の指導が行えるんだ。
可動域の広い関節といえば肩関節がある。
可動域が広いということは骨性支持が少なく、
軟部組織への依存率が高い関節だと言え、
その支持にはインナーマッスル(肩腱板)
が重要だと、ここまでは教科書に書いてある。
それ以外に関節の支持に重要なものは。。関節包。
関節には関節包(閉鎖腔)があり、
滑膜細胞からの滑液でみたされ、
潤滑と栄養を担っている。
更に関節包は陰圧で安静下垂時では
その支持を関節包(Suction徴候)で行い、
関節運動時には陽圧となり、
その支持は靭帯や筋肉に委ねられる。
この関節内圧の変化に問題が生じれば、
痛みや可動域障害が起こることが推測される。
こんな感じで、なぜ?どうして?
が理解できるよね。
経験と知識からなる臨床実践テクニックを
セミナーではしっかりお伝えします。
先生方の知識とテクニックの
幅が格段に向上する事でしょう!
筋緊張を関節を使って緩めちゃう。
目指すところは皆一緒だよね。
そして多くの方を少しでも早く笑顔にしたい!
多くの治療家と理論とテクニックを共有
することで、より多くの結果を出したい!
クライアントとは出逢いと想っているから。
Ken先生との出逢いもそうだ。
学生時代からの先輩でずっと知っていたし、
KEN先生のデンジャラスさも知っている。
しかし再会し現在は治療家として
世界を飛び回っているとはびっくり。
再会後色々な話をした。
懐かしい話もままならないうちに
すぐに治療談義でヒートアップ。
その時KEN先生からお話をもらった。
『一緒に何かやろうよ!』って。
正直、困惑し即答はできず考えた。
なぜなら自身の知識、技術、経験は
クライアントの為にと考えているからであり、
その為に今でも悩み考えて自己研鑽している。
この思いは今も変わらない。
しかし多くの治療家がそれぞれの資格やテクニック、
経験の中で多くのクライアントを笑顔にしている。
すばらしい事だと思っている。
その中で私の理論やテクニック・経験が、
全国、世界の治療家の新たな知識と技となれば、
より多くの結果と笑顔をつくり出せると考えた。
私1人では限界がある。だから多くの治療家
の皆様に理論とテクニックを伝えていきたい。
KEN先生との再会から多くの治療家
の先生との出会い繋がりを感じる!
ということで、いよいよ始めます。
セミナー内容は以下のようになります。
・足関節機能構造と障害について
・足関節評価法(静的・動的)と実技テクニック
・膝関節機能構造と評価方法
・変形性膝関節症のテクニック
・股関節の機能構造と障害について
・股関節・骨盤・腰椎の機能評価方法
・腰椎・股関節テクニック
(変形性股関節症・腰椎過前彎・大腿筋肥大改善テクニック)
・下肢の関節運動連鎖的みかた
・肩関節機能構造と障害について
・肩関節テクニック
・頚椎テクニック(ストレートネック・脊椎機能不全等)
・関節テクニック後(動き)の歩行やトレーニング(動作)について
・身体特性の評価方法(競技スポーツ特性)
※内容は多少変更することがございます。
セミナー当日会場で多くの治療家の皆さんと
お逢いできることを楽しみにしております。
帝京池袋接骨院 院長
原口整骨院 院長
帝京平成大学ヒューマンケア学部・
帝京平成大学大学院健康科学研究科 准教授
原口 力也
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原口准教授テクニックセミナー募集開始いたします。
【日時】
■5月21日(日)11:00から17:00
■5月28日(日)11:00から17:00
■6月4日(日)11:00から17:00
※いずれの日程も同内容・1日で完了するセミナーです。
ご予定をご確認の上お申し込みください。
【会場】
東京都23区内
下記のお申し込みフォーム及び
お申し込み後にお届けするメール内の詳細をご確認ください。
九州、北海道の方でも日帰り可能な時間と場所です。
【お支払い】
お支払いはクレジット及び銀行振込です。
◆お申し込みは下記よりお願い致します。
内容をよくご確認の上お申し込みください。
下記入力フォームがキャンセル待ちとなった
場合は既に定員となっている場合です。
宜しければキャンセル待ちにご登録ください。
《お申し込みはこちら》
■5月21日(日)
https://goo.gl/sStQXA
■5月28日(日)
https://goo.gl/Jmctz2
■6月4日(日)
https://goo.gl/paUEyo
【主催】株式会社Quest / Ken Yamamoto事務局
【住所】東京都港区北青山2-7-26 フジビル28-2F
【E-mail】info@quest-tokyo.com
◆ついにKenYamamoto最新手技が完成しました◆
■KenYamamotoテクニックDVD Level6
⇒ http://www.ken-yamamoto.com/level6/
■KenYamamotoテクニックベーシックセミナー&フォローアップセミナーin Hawaii
2017年6月28日(水)・29日(木)(2日間)
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■ なぜカイロプラクターは頚椎にこだわるのか?【頸椎編】
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◆【対談】若手治療家 × KenYamamoto/Dr.ウエムラ/原口准教授 ◆
■若手治療家の悩みをバッサリ斬る!! 『下肢腰椎編』
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