日が経つごとに薄皮一枚づつ差が
出来てしまっているのを感じるんだ。
例えば俺の解剖学の師匠は俺より歳下だ。
師匠の方が6歳も若い。
そして俺にこう言うんだ。
「Kenさん 英語をもっと勉強してください。
そうすれば文献を読んで一緒に
ディスカッション出来るじゃないですか」
残酷にも聞こえるこのセリフ
俺は愛の鞭だと思うことにしている。
俺は今まで英語は喋れなくても問題ないと思ってきた。
だってセミナーはどの国でも通訳を用意されているし
英語を話せなくてもアメリカの総合格闘技のジムで
ファイター達を施術し、噂が広がりアメリカ中のチームに
呼ばれる様になったり、他の国へも紹介が紹介を呼んで
今や日本に帰れないほどの忙しさになっている。
何だ英語なんて無くても
アメリカン・ドリームは掴めそうだ。
そう思っていた。
タイのデスコでナンパした時も
カンボジアのプノンペンのデスコでナンパして
街を案内してもらった時だって思った。
言語なんてのはあっても無くても関係ない。
要はコミュニケーション取れない連中の
足掻きだと自分の中で言い訳してきた。
そのうちGoogle辺りがすげー翻訳機を
開発しだすからそんなもん要らないって
最近まで思っていたんだ。
みんなだってそうに違いない。
英語は日本をでる人達が必要としている言語であり
日本で勝負している自分には関係ない世界。
ってきっと思っているはずだ。
しかし、このアメリカの州立大学には
二十歳だというのにペラペラ英語を喋り
英語の文献を読み漁っちゃえる日本の学生さんがいた。
立命館大学の2年生だ。
彼は日本で生活しているその辺の大学生で、
去年まで喋れなかったそうだけど、
これじゃダメだと思って勉強しだしたんだそうだ。
俺はいずれこの解剖学で彼にさえ
抜かれてしまう危機に瀕している。
俺と解剖学の師匠は6つも年が違うんだけど
俺と師匠の違いは何かと言うと
専門分野から違うから測定は不能なんだが
例えば俺と師匠が同じ歳で
同じタイミングで大学を卒業したとする。
卒業後、師匠は若い時に英語を身に付けた。
一方俺なんか職人に英語なんかいらねー
と思って生活していた。
初めは先に社会人になった俺の方が
収入もあり税金も納められし
社会的に貢献出来ることができた。
つまり社会的に優位だったかもしれない。
しかし、徐々にその差は縮まり
今やとんでもなく追い抜かされ、
このキネシオロジーの分野では皆から
教えて下さいという立場に師匠はなっている。
一度身に付けた英語はどんな文献でも
読むことができ知識は留まるところを知らない。
言うまでもなく、
我々治療家にとって解剖学は大事である。
でも解剖学を学べば院が営めるワケではない。
その先にあるものが大事だ。
つまり解剖学を使って根拠ある
治療が出来るかどうかとなる。
解剖学ができてもお金は稼げない業界だ。
解剖学は基礎であってそれをどう調理するか
がそれぞれの治療家の力量となる。
解剖学を独特の理論でテクニックにしていった
原口准教授の講義を聞いただろうか？
去年11月、今年1月東京で開かれた講義で、
足首の矯正一発で首の回旋が正常に戻ったのを
あの場にいた200人が見た。つまり証人だ。
あなたは是非ともこの原口准教授
のテクニックを学ぶ必要がある。
学ぶのは理論であり、そしてテクニックだ。
原口准教授が何を思い、
何を気にしているのかを知る必要がある。
大袈裟な話ではない。
英語を俺が修得していなかったことが
師匠と俺の大きな差になったかの様に
原口准教授の理論を知ったことで
知った直後、つまり始まりの差は他と比べて
少なくても徐々に大きな差になっていくのは間違いない。
更に言いたいのはこうだ。
今自分が持っているテクニックに原口准教授の
理論をくっ付けたら更に素晴らしいテクニックを
完成させるコトができるのではないだろうか。
そしたらもっと沢山の患者様やクライアントさんを
笑顔にし喜ばせられるに違いない。
あなたがカイロプラクティックや
整体を軸としているならば、
そこに原口准教授の理論を
ミックスしてみるのはどうだろうか？
足底からみていく原口准教授の理論と整体や
カイロプラクティックがバッティングするとは思えない。
あなたが鍼灸師ならば、
鍼灸の治療に原口准教授のテクニック
の理論を加えてみたらどうだろうか？
鍼の得意とする遠隔の経絡を狙った
鍼灸の治療が更に活きるに違いない。
あなたがリラクゼーション家ならば、
原口准教授のテクニックで治療効果と
リラクゼーションの両方をお客様に
提供できるかもしれない。
我々に必要なものは、
解剖学の先にあるモノであり、
それをどう調理するのかという
『ナルホド そうだったか！』
という理論なんだ。
俺が英語を拒否し続けてきた結果と師匠との差は
コレに酷似しているとは思わないだろうか？
そんな原口先生の全てをお伝えする
機会を作っていただきました。
去年と今年1月に行った理論だけのセミナーでなく
テクニックもお伝えするセミナーです。
募集開始日及び開催場所日程は下記となります。。
【募集開始日時】
明日、3月19日(日) 午後12時
KenYamamotoメルマガ及びFacebookページにてご案内致します。
詳細は募集開始当日のご案内にてご確認ください。
【開催場所】
東京23区内
【開催日時】
・5月21日(日) 11:00から17:00
・5月28日(日) 11:00から17:00
・6月4日(日) 11:00から17:00
※いずれの日程も同内容及び1日で完了するセミナーです。
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