対象はATC(アスレチックトレーナー)の教授や
偉い人やアスレチックトレーナーが参加し実際に
患者さんも用意されていた。
KYTについてどんな気持ちで創り上げてきたか
苦労も考え方も話をして通訳さんを介して説明した。
皆んな熱心にメモしてくれていたし
興味を持ってテクニックを練習してくれた。
大学構内は夏休みだというのに
沢山の学生が熱心に練習していた。
アスレチックトレーナーは時々学生に呼び出され
会場を出なければいけなかったしそれでも用事が
終わると戻ってまた俺の講義を聞いていた。
実際に首の可動域が極端に狭かったACTのボスは
手を触れることなく可動域が正常に戻ってしまった。
コレはベーシックで見せているアレだ。
途中、足底筋膜炎のマラソンやクロスカントリーの
コーチがやって来てよかったらみてもらえないだろうか?
と言われた。
彼はコーチだが実際に現役選手の様に走っているんだけど、
でも足底筋膜炎になり上手く歩けないほどだと言っていた。
彼は忙しく15分ほどしか時間がないんだがと言ったんだ。
俺に与えられた時間は15分。
施術方法をアスレチックトレーナーに説明しながらだから
あまり時間がなかったんだ。
俺は経験上、長下肢短下肢の特徴から痛いのは
足底だが腰部の問題が関係している事を知っている。
アスレチックトレーナーを集め説明する。
彼の骨盤の捻れを説明し圧痛点を全て当てて見せた。
そしてここが縮むから腰に緊張が始まり結果足底が痛くなる。
「痛い左の足底にはボール状の丸いシコリがあり
それがどうしても当たるから歩くのも痛いんだ」
と言った。つまりアーチが落ちている側
つまり長下肢側にソレがある事が多い。
コレも今年の春のアドバンスセミナー
に出たヒトならば知っている。
「アーチを上げるためにどうしたらいいだろうか?」
そう思っていた様だ。
ところがソレはその場の誰も考えつかなかった方法で
取ることができる事になる。
実際に足底を触れると確かにゴリゴリした
球状のシコリを触ることができた。
受講しているアスレチックトレーナーに
実際に触ってごらんと言ってシコリを触れさせる。
強く押した様でコーチは痛い!と呻いた。
「コーチ、今から言う様に動いてくれ、
そして君はそのままそのシコリを触れていてくれ。
恐らくはこのシコリはすぐ消えるから」
アスレチックトレーナーがシコリを触れていた。
俺は骨盤を整えて行く。
それに連れてシコリはあっという間に消えていき、
触っていたアスレチックトレーナーはひどく驚いていた。
さっきのように強めに押しても痛みがないとコーチは言った。
「よし、これで走ってみてくれ」
俺がそう言うとコーチは会場の外を走り回った。
「少しまだ痛みがあるけどかなり良いよ。サンキュー!」
俺に握手をして帰ろうとしているコーチをトドメて
「まだ痛いんだろ?もう一度寝てみてくれ」
俺は更に骨盤の奥底にある
歪みの原因を取り除くべくトライした。
「よしコーチ今度は平気だ。もう一度走ってくれ」
彼は再び走って帰ってきた。
「平気だ。驚いた。痛みは取れるんだね」
取れるに決まっている。
俺は普段のエクササイズを教えるとコーチは
何度もありがとうと言うと走って帰っていた。
次にやって来た選手はバレーボールの
背が高い女の子だった。185センチはある。
俺は見上げて言った。
『どこがどうすると痛いんだい?』
「ベラベラベラベラ」
と英語で話されて俺の英語って未だこのレベルか
と思ってチョッピり傷付いちゃった。
通訳のアスレチックトレーナーの方に聞くと
腰が随分前から痛い。
特にサーブのとき腰を捻って打つんだけど
このときの腰の回旋が痛くて仕方がない。
と言った。
アスレチックトレーナー達は彼女の痛みを
前から知っている様でこの痛みが取れるのか?
と言った眼をしているのを感じていたんだ。
過去に似た様な経験をした事があった。
タイの元副首相が腰痛のとき俺を呼び寄せ
なおしたことから東南アジア最大規模の
バンコク病院でセミナーを開かされた。
そのとき説明は良いから兎に角あーだこーだ
言わないでうちに1年通ってなおせない
この患者の腰痛をとって証明してみろって試された。
数分で痛みをとって見せると1人なおしたところで、
数年痛みを抱えたムチウチのオバさんをパスされた。
インパクトを見せるために俺は説明なしに3分で
なおしてみせた。
今回も同じだ。
セミナーしたって本当に痛みが消えるかどうか
証明するのはとてもコクなハードルかも知れない。
俺はいつも試されているからもう慣れっこだし
こんなのなんでもないけど
今回もセミナーも良いけどまずなおしてみてよ!
ってことか。そうにも受け取れた。
バレーボールの選手は
こんなのは何ていうか解剖学や運動学を
知っていれば何でもなくなおすことができる。
1を聞いて10の想像をする力があれば
誰でも気がつくハズだと思っている。
必要なのは臨床経験とちょっとしたヒントだ。
俺は彼らにわかりやすいように説明したんだ。
キネスティックチェーンについて。
彼らはすぐに理解してくれたんだ。
彼女のどの動きの痛みもある腰痛、特に回旋痛は
アドバンステクニックでとってみせた。
その頃沢山の学生が会場のケアルームに
入ってきてこの様をジッと見ていたんだ。
同じバレーボールチームの学生もいたし
バスケットの選手もいた。
彼らもこの長身のバレーボールチームの
一員だから痛みを知っていたから
彼女の痛みがなくなり驚き喜んでくれた。
そしてエクササイズについても解説した。
沢山の学生にアスレチックトレーナーは
忙しくなってきてセミナー会場を出なければ
ならない先生たちも出てきてしまった。
最後の患者さんはソケイ部と腰痛、
そして前腕が痛いという学生だった。
彼は器械体操出身で今は棒高跳びをしている。
鼠径部の痛みは春から一度も取れたことが
ないため彼を連れてきたアスレチックトレーナー
は走ることを止めさせていると言った。
KYTの検査すると悪いところが見えてくる。
丸見えだ。
そこをアドバンステクニックで調整する。
痛みはすぐに消えてしまった。
今までアスレチックトレーナーさんが
どんなにやっても痛みが消えなかった痛みは
3分ほどで痛みが消えた。
「走ってみて」
そう言うと彼はダッシュしに行った。
嬉しそうだった。それもそのはずしばらく
走らないように言われていたんだから。
少しまだ痛みがあると言うので再び調整を行うと
腰痛もなくなり股関節周りも楽になった。
残念ながら前腕の痛みは消すことが出来なかったが
コレは棒高跳びの練習のし過ぎかなと思った。
つまりオーバーユース。走れないとしても
この練習はしているようで、常に骨につく筋肉が
付着腱を引いている状態だったとも考えられる。
「前腕のシンスプリント的な感じなのかも知れないですね」
その表現はまさに俺の中でもピッタリだったよ。
俺の講義は一通り終わった頃ドカドカと
学生が更にケアルームに入ってきた。
その1人はチアリーダーで人間ピラミッドの様な
陣を組んだとき頂点から誤って転げ落ちて
クビがムチウチ状態だったんだ。
アスレチックトレーナーがケアに当たっていて
見学させて貰ったんだ。
アプローチは全部首にだけしていた。
可哀想に俺なら。。。
いろいろ思うところがあって声掛けそうに
なるくらい首を触りまくっていたんだ。
でも俺部外者だし、
言いたいのを押し殺して外に出た。
真実を言わないのは罪だ。
でも、学生がアスレチックトレーナーを
信頼できなくなる方と天秤かけると
黙って外に出た方が良いと思ったんだ。
なんだか少し悔しかった。
セミナーあと法学部のカフェテリア
でランチさせて貰った。
夏休みということでカフェテリアは
ガラガラだったけどなんかアメリカの
ドラマの感覚が少しつかめて嬉しかったねー。
ランチのとき通訳してくれた
アスレチックトレーナーさんと話したんだ。
「KYTみたいな手技が一般的になれば
医療費がかなり削減されますよね!」
全くその通りだ。
彼の意見に深く同意しちゃうね!
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