「この脚が治らなければ引退かもしれません」
そんな言葉を聴かされたのは数ヶ月前。
で身体を見せに来たんだ。2ヶ月前。
両足で爪先立ちが出来ない
までに足関節が痛んでいた。
片足ではとても出来なかった。
もともと加藤選手はある意味
人生をサッカーに賭けている。
サッカーが上手いのは勿論だが選んだリーグは
Jリーグではなくアルゼンチンリーグだった。
アルゼンチンリーグといえば南米屈指のリーグだ。
天性の柔らかい足首の使い方は仲間の
サッカー選手に聴いても優秀だときく。
アルゼンチンリーグから
タイリーグに移籍し数年が経った。
しかし今回ばかりは「引退」という言葉が
チラついていると言ったんだ。
一回目の施術では痛いながらも爪先立ちを
出来るまでには回復したけど
痛い側だけでの爪先立ちの状態での
方向転換などは痛みが残ってしまったんだ。
二カ月振りにやってきたバンコクで再び施術が今日。
「前回の治療から痛みが半分位は戻って
しまったけど爪先立ち出来る分まだマシです。
でもコレだと全力ではプレイ出来ません」
表情は明るくない。
前回の骨盤からの調整は
大して効果を出すことができなかった。
コレは前回の成果が引き続き
残っていることが示唆されている。
今日はその先だ。
彼の外くるぶし下は大きく対側と比べ、
腫れ上がっていて大きなコブを作って固まっていた。
炎症は既にない。
つまり外傷の跡を残していた。
痛くしたとき何してたの?
勿論前回も聞いたけど今回はもっと詳しく聞いた。
「実は無回転シュートの練習をしていて何度か
失敗して地面を蹴飛ばしてしまった事がありました。
そのほかには相手選手にローキックの様に
下腿を蹴られました。その辺からいたくなったのです」
完全にこの言葉で今回の痛みの原因は
骨盤由来ではなく逆に足の怪我由来で
骨盤が歪んでしまったことや
足関節の問題から爪先立ちが
出来なくなっていることが分かってしまった。
解剖学的な説明をして足関節を調整しながら
爪先立ちにさせて体重移動をさせてみたが、
少し目を輝かせながら
「コレだと殆ど痛くないです!」
と言った。
よかった。
29歳の中堅選手にまだまだ引退なんて早すぎる。
完全回復まで少し時間を要するけど
「あと5年は引退なんて言葉を考えるな」
と言って施術を終了したんだ。
カズみたいにあと15年頑張ってくたさい(*^^*)
俺は引退かもとか考えるアスリートたちの
砦となりたいと清々しい表情で帰っていく
加藤選手を見送りながら今日も改めて思ったよ。

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