仙腸関節の構造を目で確認したことがあるだろうか?
長年我々治療家は仙腸関節の動きを臨床上こうではないか?
とメディカルに言い続けてきた。
しかしメディカルは仙腸関節のは動かないの
一点張りで、ムシロこの構造で動くとかありえなくね?
と仙腸関節に付く強靭な靭帯群を指さしてきた。
しかし近年はメディカルの考え方も
少し変わったのかなと思うような場面があった。
アメリカ州立大学医学部解剖学実習室からこんちくわ(^O^)
人体解剖のハイレベルの研究室は今日も大盛り上がり。
仙腸関節を結び付けているのは仙骨内外面の
数え切れないほどの靭帯と大殿筋、梨状筋、
一部腸骨筋とそして関節面は耳状面
もしくはブーツ面と言われる部位だ。
強靭な靭帯をみると、
確かに今までメディカルが言った通りダメだこりゃ(・Д・)ノ
全く動きようがないだろ。と思ってしまうのだが
仙腸関節は動いている。
5~15度仙骨は前屈出来る。
と実際の骨を使って説明をして貰った。
表現が骨を目の前にしなければなかなか難しいのだが
このブーツ面は若干の働きがあるんだ。
ブーツ面の上部はシンレスモーレスjoint(?)
日本語で言うと靭帯結合性関節と言うのだろうか、
つまり全く動かない結合性関節であり
ブーツ面はシノビアルjointと言って動きがある。
動きがあるから関節液が入っている。
つまり関節包につつまれ関節液が入っている関節と言うのだ。
上方は動かないが下方は動く種類の関節になっている。
動かないと言っても遊びはあるようで
それは脊柱を前屈させるような動きのとき
仙骨もつられて前屈していく事が想像できる。
5~15度というのは黒人アスリートの仙骨の
後方へ跳ね上がるのも、少しはコレで
説明がつきやすいし起立筋が発達しやすいのも
説明がつくなと講義を受けながら思っていた。
しかしながら、左右の仙腸関節がバラバラの動きはしない
というのがメディカルの現段階の考え方であり
この辺は甘んじて受け入れる姿勢をとったよ。
僕はねこの仙腸関節が動かない→仙骨は前屈する事ができる。
何故ならば構造上こうなっているから。
というのを目で確かめることが出来て大満足だったんだ。
教授が無理を聴いてくれて講義をしてくれるのは
ホントにあり得ない事らしく、
僕たち受講生たちはラッキーなメンバーだったようだ。
アメリカ州立大学医学部解剖学実習室の講義はまだまだ続いている。
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