不安と恐怖を抱かせます。
立ち向かわねば勝つことも消し去ることも出来ない一方、
決して過小評価せず甘くみず慎重に対処する必要があります」
プロ棋士の羽生氏がいうリスク。
僕は試合前よくこう言ったヒトの本や
歴史の戦術家の本を読むんです。
汗びっしょりでやって来た総合格闘技の
世界チャンピオン鈴木信達選手は
overワークぎみだった。
全身の筋肉がカチコチになり左右の脚の
太さは明らかに差があるほど違っていた。
世界チャンピオンを奪取した前回の試合直前2週間前、
ギックリ腰をしてしまったのをヨギる。
あともう少しこのトレーニングを続けていたら
きっとまたギックリ腰になっていたに違いない。
整体の世界では常識だが左右のアキレス腱の
緊張の差が激しくなると、それはもう
ギックリ腰のカウントダウンと言ってイイ。
正にその状態でやってきたチャンピオン。
カラダを隈なく調整し終わり、
前蹴りの素振りをしながら
「全然脚を引き戻すスピードが変わりました(ﾟoﾟ;;」
と言い続けて言った。
次の試合のオッズ(試合の下馬評)は99:1で
対戦相手の勝利という風に言われてます。
「そーなんですか？(^^;;でも毎回不利な
条件でそれをひっくり返して来ましたよね」
「今まではそうでした。仲のいい人達が対戦相手の
YouTubeを観てくれると大体みなさん対戦相手の
ファンになってしまうんですよ、、、
Theリアルアメリカンスーパースターが対戦相手なもんで」
「トホホですね、でも何か今回も
片岡会長と作戦立ててるんですよね？」
「自分のできるコトは決まってます。
極真空手を前面に出し倒されても
倒されても起き上がり蹴り続けます」
「サムライですね！今回の必殺技はなんか無いんですか？」
「在ります！楽しみにしていてください」
相手がレスリング出身でどんなにタックルが
上手くても立ち上がるのが上手い。
彼のコトをマレーシア人スタッフはこう呼ぶんだ。
「倒れても倒れても直ぐにムクムク起き上がる
あたかもおチンチンの様だ！」
別のスタッフも叫んだ
「おー確かにノブタツはそうだ。どの角度からでも
勃ち上がる様は正におチンチン。おチンチンファイターだ！」
現場に居合わせた俺はサムライファイターとか
言って欲しかったのに少しガッカリだけど
鈴木選手ぽかったから、まぁ、それでもね！いいか
皆が鈴木選手を知ってくれて
また格闘技が盛り上がってくればイイもんね。
最後に世界チャンピオン鈴木信達選手がいった。
「リスクを侵さないと得られない大事
なものが在りますから俺はヤりますよ！」
かっこ良かった！
やっぱサムライファイターと呼ばれて欲しいな(^^;;
チャンピオンベルトをまた日本に
持って帰って来て欲しいですね！
試合は今日から丁度一ヶ月後の8月29日ドバイで行われます。
行けなくても絶対応援して欲しいな。おちんち
いや、サムライファイターを！！！
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