「血圧が高いと大変だよね。」
と言うと、そうだと言う。
「じゃぁなんで高血圧は大変なの?」
と聞くと半分は答えられないだろう。
高血圧が大変なのは知っている。
でもなぜ高血圧だと異常を表しているのか
その一例として血管につまりがある為に
ポンプを力入れて動かさないと
全身に血液が回らなくなる。
だから心臓に負担がかかり結果
様々な病気を引き起こすコトになる。
そして高血圧の原因はストレス、肥満、
運動不足、遺伝的要因、塩分過剰摂取
などが原因と言われている。
当然医師なら何科であろうと知っている。
いや、知っていないといけない分野だ。
この治療法にはどんな物がいいのだろうか?
ここまで答えられなければいけない。
中世のイタリアでマラリア
が大流行したことがあった。
とくに多かったのは沼近辺の村だ。
当時の首相はこの沼からボウフラ
がわいてしまいマラリア蚊が
生まれることを突き止め、
その沼を埋めるように命令した。
すると数年後からマラリアは消えたが
ガンになるヒトが増えたらしい。
このメカニズムはマラリア
にかかることにより高熱を出し、
高熱でガン細胞は消えていたコトが後に解明された。
日本では高血圧症が多い東北地方の食事に
極端に塩分量が多いことを突き止めた。
当時の厚生省は減塩を提案して
東北地方の食事を変えることに成功した。
塩分取り過ぎはよくない。
成果は徐々に出てきて高血圧症は減ってきた。
ところがもう数年するとガンにかかるヒトが増えた。
このケースも高血圧症の患者さんは
体温が高いと言うことだった。
減塩運動により高血圧は減ったがガンが増えた。
減塩は一長一短あると言うことまで
言えるコトまでご存知だっただろうか?
もしも高血圧について説明できない
医師がいれば患者さまは不審に思うだろう。
皮膚科の医師は血圧のコトをそんなに知らなくても
影響を受けないかもしれない。
しかし知りませんでは通らない。
あなたは治療師だろうか?
一般の方があなたに
「先生はカイロプラクティックを知ってますか?」
と聞かれた場合何と答えるだろうか?
「あぁ、あの背骨をボキッとするヤツだろ?」
「歴史も100年そこそこしかない
整体より歴史が浅い治療法だろ」
「首をボキっとやって肩こりに
いいけど危ないみたいだ。」
と知っている情報がこの程度なら治療師として
答えるとき「知っている」と言ってはいけないと思う。
俺も知っているか?と聞かれたならば
知っていると答えていたかもしれない。
でも今回、
本場アメリカでカイロプラクティックを
学ばれドクターの学位を取ってから
10年以上のキャリアがあり
一流アスリートからお年寄りまでの
クライアントに囲まれている
上村DCに一日中話を聞き
上村DCの治療院で実際に
患者様の治療を見せてもらい
その成果を目の当たりにしたとき
「あぁ、俺はなんて無知のままカイロを知っている」
と言っていたのだろうかと恥ずかしくなってしまった。
上村先生は
「Ken先生が知っているカイロの知識は
どの程度のコトを言っているのですか?」
俺の知っている範囲で伝えると
失笑されてしまうレベルだった。
「KYTは成果があるって言うけど
エビデンスは取ってますか?」
とか言ってきて嫌なヤツだなと思って
遠ざけていた時期があったんだ上村DCを
でも、彼が培ってきた教育を思うと
なぜその発言があったのか今は良くわかる。
その後KYTについて全て解剖学的に
運動学的に説明がつくよ。
と証明したあたりから僕らは意気投合したんだ。
上村DCは日本の自称カイロプラクターが
カイロプラクティックを誤解させているんだ
と少々お冠の様子だった。
つまり、パーマー大学に入学するまでに
解剖学をある程度のマスターしておかないと
入学できない期間から数えて何年費やしたのだろうか。
言わば本気の本気で取り組んで来られた年数を
想うと俺が知ってますと
言っていたカイロプラクティックの知識は
高血圧を詳しく知らない医師の
様なものだったかもしれない。
一般患者様から見て治療師という
我々は専門家に見えるだろう人間が
「あぁ、それなら知ってます。」
と言う前にそれが否定を表す言葉なら
少し考えて口から言葉を出すべきだ。と想った。
それはカイロプラクティックに限らず、
整骨や整体などの手技療法に関しても同じコトだ。
あっ、俺?いまバンコクに滞在してます。
菊池雄星くんの治療のあと
急いで羽田空港に向かいますた。

タイ警察のお偉いさんが僕を呼ぶんだ。
あと偉い坊さんがカモンカモンと言っているらしい。
今回もバンコク病院でも講義
を頼まれていて盛りだくさん。

デンジャラス バンコック再び どんな展開が
あるのかドキドキが止まらねーや
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