変形性股関節症の施術 | 世界を股にかける腰痛治療家 Ken Yamamotoのブログ

世界を股にかける腰痛治療家 Ken Yamamotoのブログ

Ken Yamamotoは世界を股にかける腰痛治療家であり腰痛研究家でもあります。
 『世界中から腰痛をなくしたい』
この想いからKen Yamamotoオリジナル治療法『Ken Yamamotoテクニック(KYメソッド)』ひとつをひっさげ、
世界中からのオファーに応える。

変形性股関節症の患者様が来院した。
気合いパンパンだった。
日本の治療は久々だしね!

トコロが症状診ると相当悪いことがみえたんだ。

カイハイ制限というか、
これっぽっちも外に開かないんだ。

KenYamamotoデイサービスで、
やはり変形性股関節症の利用者様が居て
やはりカイハイ制限、
外転制限がかなり在る方を診て
恐らく関節包の辺りか何処かが
癒着してしまっているのか?
というくらいの方は痛みは取れたものの
症状はやはり跛行していた。

突然そんな症状が走馬灯の様にアタマを巡り、

「うっ、治せないかも」
と一瞬思ってしまった。

打ち消す様に

「この痛み全部取り切りますよ」

と自己を奮い立たせるために高らかに宣言した。

「数十年こんなままで日に日に
関節が固まって行くのを感じます」

て患者様。
平気へいき(^_^)

爽やかに取り切ってやろうと想ったんだ。

カイハイ(椅子に腰掛けて股を開くコト)の角度はほぼ0
マジでカチっと止まってしまうんだ。

体側の腸骨が持ち上がってしまい

「いっつー!」

と痛がる。
屈曲も少し負けた辺りで股関節が
カツんと止まってしまうんだ。

この患者様、実は整体師さんで
知識があったから治療しやすかった。

それにしてもどの動きも痛がる。

KYTの1番を終えるとカイハイ制限が少し取れた。
仰向けで二番三番と進めて行く。

最終的に股関節はカイハイ制限が解除され
完全に治療ベットに膝が付くまで倒れたんだ。

最終的に完全に制限を取ったPointは
肩甲骨周りの調整だったよ。

股関節ばかり過去を取られていて、
肝心の歩く姿勢は、やはり多少跛行していた。
タイムアップとなり終了するしかなかったが、
痛みの原因や現状を説明すると大きく頷かれていた。


靴下は履ける様に股関節は
屈曲出来るようになったけど

俺としては、跛行を残してしまい
悔いが残る結果となってしまった。

もしもまたチャンスが在れば
跛行も取り切りたいと想っている。

まだまだ、修行が足りてないかもしれない。

海外で浮かれているわけではないが、
ハングリーさが最近かけていたかもしれない。
こんな状況で患者様を診るのは失礼だから、
今夜からまたカラダの研究を始めようと想っている。

アディオース(*^^*)

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