鳥取の日本茜 | 草の縁

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草の糸をつくったり。草の糸で織ったり。草木で染めたり。
そんな“ものづくり”と“しぜん”をキーワードに
つらつらと書いていきますので、末長くよろしくお願いします。

鳥取在住の染色家*西尾正道さんの

私設植物園『けはひ』に

おじゃましてきました〜♪



西尾先生、

よろしくお願いします‼️



この植物園には、

たくさんの山あじさいをはじめ

地元に自生する

さまざまな野山の草木が植えられていますが

本日のおめあては、日本茜🌱



日本茜(アカネ)は、

山野に自生するつる性の多年草で、

本州から九州に分布し、

かつてはどこでも見られたものの

近年はめっきりその姿を消してしまったとか。



赤い根っこから茜色が染まりますが、

一般的に染料店などで売られている

インド茜や西洋茜と違って

日本茜はなかなか手に入れることができない

草木染めファンにとっては

憧れの染料植物でもあります。



昨年、日本茜復活プロジェクトをされている

美し山の草木舎さんの

日本茜楽校に参加したことをきっかけに

草縁でも日本茜の栽培にチャレンジ!



京都美山産の茜ちゃんたちは

ぶじに冬を越えて

すくすく元気に育っていますが、

地元鳥取の茜ちゃんとは

はじめてのご対面です♪



鳥取の茜ちゃんは、

なんか茎が太くて赤っぽいな〜😳

なんて思いつつ根っこを掘り掘り。
たくさんの日本茜を分けていただきました。


これから大事に育てて

板井原にも日本茜を増やすぞー💪💨


西尾先生、ありがとうございました(^人^)