板井原集落の野生の苧麻(ヤマオ)は
小さいうちに鹿が食べてしまうので
柵をしないと大きく育たないのだけど
お隣のギボウシ畑のなかでは
なかなか立派に育っていて
畑の持ち主のA子さんが
刈り取ってくれるというので
前回の苧ひきのリベンジをすることに
栽培している苧麻畑にまいて
草よけ&肥やしにします。
乾燥を防ぐため
茎だけになったヤマオを持って
すぐ近くの小川へ。
桃太郎が見張り番です。
1本とりだして試しに皮はぎしてみると、
途中で切れずにけっこう長く残ります
太さもあるし
これなら繊維がとれそう
ということで
苧ひきスタート〜☆
なかなかワイルドで
味のある繊維になりました
日陰でしっかり乾燥させます。
表皮をとった後の
中芯(オガラ)も無駄にはしません!
我が家では乾燥させて
焚付けに使います
板井原の野生の苧麻(ヤマオ)の繊維と
畑で育った苧麻(カラムシ)の繊維。
いずれも今年とれたもの。
同じ苧麻でもぜんぜん違って面白いな〜〜