仙台市の宮城県美術館にて
陶土染 吉田手織り工房一門展
が開催されます！
陶土染め＝鉱物染料による染色は
名のみ残る幻の色。
吉田手織工房主宰＊吉田紘三先生は、
埴生／黄土（はにう）、赤土（はに）、
青土（あおに）の三原色のひとつ、
黄土を瀬戸の陶土を使って
独自に再現しています。
万葉集には、
黄土を歌材にした歌が数首あります。
白波の千重に来寄する住吉の
岸の黄土ににほいて行かな
「にほう」は染まるの意で、
黄土で衣服を染めたものと思われます。
今回は、吉田先生の
陶土染めの技術を受け継ぐ門下生たちによる
万葉の時代をテーマとした
作品展となっています。
自然の土、植物から生まれる
やわらかな色彩、奥深さ、艶…
ひと味違った古代染め織りの世界を
お楽しみいただけるはずです（＾◇＾）
１０月８日・９日の２日間は
吉田先生直伝☆
陶土染めのワークショップも
行います。
草木染めとは違った技法を学べる
貴重なチャンスです。
ぜひ、足をお運びください！
陶土染 吉田手織工房一門展
１０月４日（火）～９日（日）
時間：１０時～１７時（９日は～１６時）
＠ 宮城県美術館県民ギャラリー１
（宮城県美術館）
仙台市青葉区川内元支倉34-1
→アクセス
陶土染めワークショップ
１０月８日（土）・９日（日）
＠ 宮城県美術館創作室
<ワークショップ参加希望受付>
担当：矢吹 重光
TEL/FAX：０２２－２８１－１４１３
メール：windkiteman@yahoo.co.jp
参加者氏名、住所、電話、FAX、メールアドレスをご連絡ください。
後日詳しい日程をお送りします。
【同時開催】
吉田手織り工房一門による物販展
＠ Nikka Whisky ゲストホール
また、緑豊かな宮崎峡
ニッカウヰスキー仙台工場・宮城峡蒸留所の
Nikka Whisky ゲストホールにて
１０月の１ヶ月間、
吉田手織工房の門下生による
物販店も行われます。
手織りの着物、帯だけでなく
ショールや暖簾、小物類なども
たくさん展示販売されます。
あわせてお楽しみください！
ちなみに、宮城峡蒸留所では
ウイスキーなどお酒が試飲できたり、
ニッカが発売した歴代のウイスキーが展示されていたり、
宮城峡蒸留所限定の原酒も販売しており、
希望すれば見学もできるみたいですよ♪
吉田手織り工房一門による物販展
１０月１日（土）～３０日（日）
場所：Nikka Whisky ゲストホール
（ニッカウヰスキー仙台工場・宮城峡蒸留所）
宮城県仙台市青葉区ニッカ１番地
Tel：０２２－３９５－２８６５
→アクセス
☆JR仙台駅よりJR仙山線・作並駅下車、徒歩約25分
☆仙台駅前より作並温泉行き（市営バス：所要約50分）
「ニッカ橋」下車、徒歩約10分
※土曜、日曜、祝日に限り、
JR作並駅⇔仙台工場
シャトルバス（往復）の運行あり