美しい棚田の風景を眺めつつ
気持ちよくドライブ
が!崖崩れで通行止に…
完全に道路が落っこちてます
地震や土砂崩れの被害の大きさを
改めて実感 …(T ^ T)
別のルートでなんとか
松之山温泉に到着。
新潟県十日町市にある
松之山温泉は、雪深い山里の
小さな温泉街でありながら
その薬効の高さから
群馬の草津温泉や
兵庫の有馬温泉とともに
日本三大薬湯のひとつに
数えられる名湯です。
約800年前、一羽の鷹が
温泉で傷を癒していたところを
発見したという開湯伝説があり、
鷹の湯とも呼ばれています。
温泉街の一番奥の川端には、
もくもくと湯気を立てる源泉が。
約1000万年前の化石海水が
地圧によって湧出してくる
ジオプレッシャー型温泉、
ということで、温泉の湯は
舐めるとしょっぱい味がします。
凌雲閣の日帰り入浴へ。
木造3階建の本館は、
温泉街の大半が被害を受けた
昭和29年の大火で
唯一焼けずに残ったという
貴重な建物。
国の登録有形文化財です。
昭和13年の建築というだけに、
ノスタルジックな風情が漂います。
16室あるお部屋は
当時の宮大工が1人1部屋ずつ
腕を競ってつくりあげたもので、
それぞれが異なる趣向を凝らした
造りになっているとか。
もちろん泊まらないと
中は拝見できないけど(^^;;
凌雲閣の「鏡の湯」。
ちょうど他の人がいなくて
ぜいたくに独り占め~♪
黄色のお花が満開でした。