東京でもできるボランティア | 草の縁

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草の糸をつくったり。草の糸で織ったり。草木で染めたり。
そんな“ものづくり”と“しぜん”をキーワードに
つらつらと書いていきますので、末長くよろしくお願いします。

彼氏の友達たちが
被災地に救援物資を届ける
ボランティアをしている縁で、
孤立被災地を中心に支援を行っているという
NPO日本ユニバさんの江戸川倉庫へ
被災地に送る物資の仕分け作業の
お手伝いに行ってきました。

日本ユニバ震災対策チーム
http://www.ud-web.com/oshirase3.htm

photo:01



倉庫には、食品、日用品、
下着・衣類、ベビー用品、
医薬品、簡易トイレにいたるまで
幅広い救援物資が続々と届いていて、
ボランティアのみなさんが
品目ごとに詰め替える
梱包作業をしていました。

photo:02



なかには一つひとつかわいらしく
ギフトのように包まれていたり、
子どもたちにうれしい
おまけがついていたりと
送った人たちの思いが
垣間見えるものもあったりして
ちょっと心がほっこり (*^ ^*)

被災地の物資のニーズは
適材適所が必須であり、
この仕分け作業は
全国各地から寄せられたモノ、
つまり人々の好意を
最大限に活かすための
重要な作業の一つといいます。

しかし、実際はまだまだ人材が足りなくて
猫の手も借りたいのが現状なのだとか。
1時間や2時間だけでも大歓迎!
とのことなので、
もしお手伝い出来る方がいたら、ぜひ!!
事前の作業申し入れは不要、
いつでも飛び込みで構わないそうです。

場所:日本ユニバ江戸川倉庫
東京都江戸川区新堀2丁目13-1
<アクセス>
都営新宿線瑞江駅から、徒歩20分。

月曜日~日曜日、
午前10:00~午後10:00の間で
可能な時間帯…1時間だけでもOK音譜

photo:03



また、救援物資も受付中!
詳細
http://www.npo-uniken.org/shinsai_busshi.html
4/9(土)までと書いてありますが、
多少過ぎても大丈夫とのこと。

避難所の暮らしが
精神的にも肉体的にも大変なことは
言うまでもありませんが、
時間の経過とともに
求められる物資は変化しているようです。
子どもたちの笑顔が少ない、
なんて声も耳にします。
そんな子どもたちのために
ボールなどの遊戯アイテムが欲しい
という要望があるほか、
日持ちのする野菜、猫の砂などが
いま不足しているということでした。

被災地に行けなくても、
ボランティアの専門スキルがなくても、
できることはある。
たくさんの人が、見えないところで
できることをがんばっているんだなーと、
改めて実感したいちにちでした。