せがれを塾のテスト&講義に送った後、さて、お迎えまで6時間あるわい。何をして時間を潰そうか? 一旦、家に帰って待機する手もあるが、往復で2時間近く使うのは如何にももったいない。

アイディアとしては、六本木まで足を延ばして、オルセー美術館展を観るか、池袋辺りの漫画喫茶で、ゴルゴやジョジョなんかを1巻からコンプするか。

茶店でモーニングを食べながら、しばし考えて、結局オルセー展に行くことに決めた。

途中、渋谷で途中下車して、所縁のお寺に30分ほどお参りした後、近くのローソンでオルセー展のチケットを購入。恵比寿経由で六本木の国立新美術館へ向かった。
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どれくらい混んでるかなあと思ってたけど、入ってみたら余裕を持って好きな絵を観られる感じニコニコ

おひとり様だから、誰に憚ることなく、行きつ戻りつしながら、気に入った作品を、何度も、好きなだけ時間を掛けて観たのだが、素晴らしい作品ばかりだ。

特に印象派の部屋では、水辺と田園の2つの風景に大別し、春の青、夏の緑、秋から冬の淡い茶と赤、冬の白。春夏秋冬が光と色の捉え方が楽しめる。特に、シスレーの「洪水のなかの小舟」、同じシスレーの「ルーヴシエンヌの道」の春~夏、「ルーヴシエンヌのゆき」の白と対比して展示してあってよい。

それから気に入ったのがフレデリック・バジール、入口すぐの【マネ、新しい絵画】の「バジールのアトリエ、ラ・コンダミンヌ通り」と、【肖像】の部屋の「家族の集い」、どちらも印象に残っている。

それと言うのも、先週まで読んでいた、伊集院静さん「美の旅人」で彼の人生に触れていたから。こうやって多少なりとも知識を頭にいれてくと、絵画鑑賞ってグンと楽しくなるんだなあ。

他にも素晴らしい作品があり過ぎてキリがないが、展示の仕方もよかったです。例えば、【近代生活】と名付けられた部屋では、ど真ん中のモネの「草上の昼食」の大作を挟んで、ドガの「バレエの舞台稽古」と「競馬場~」、モネも「アパルトマンの一隅」と「サン=ラザール駅」と対象的な作品を見比べることができる。

後、もう一つだけ。【レアリスムの諸相】の「干し草」「羊の群れのいる風景」なんかは絵画とは思えないリアルさ。でも、何より描かれている対象がいいからこそ心に残るんだと思う。

気が付けば2時間半、4往復くらい、いや、もっとかな。体調が悪いのも忘れて夢中になってました。最後は腰が痛くて出てきた感じかお

いや~ホント楽しかった。時間を作ってまた来たいなあ。
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嬉しくて図録と絵ハガキ買っちゃったにひひ 図録は2冊、1冊は実家の父親に送ってあげよう。愉しんでくれるといいな。
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