昨日の象乗りの興奮が冷めないまま寝たんですが夜中背中に物凄い痒みが発生して飛び起きる事件が。なんでだろう？確かにあちこち出歩いていて決して清潔でなさそうな所で座ったり食べたりなので、どこが原因なのかは解らず。
昨夜疲れを癒すためにサンデーマーケット内の掘っ立てテントでマッサージ受けたのも原因か？
でもこのおじさんは神の手を持つ方で（私感想）、ここの椅子が悪かったとは信じたくない。ホテルはとても綺麗だけど、今流行りのアレもいるかもだし。
結局ムヒを背中に振りまくり痒みが沈下するのを待って朝を迎えました。今は痒み全く無しであの痒みはなんだったんだろう。
そんな疑問も持ちつつ、本日は現地チェンマイに住んでいる方とサイトで知り合って、１日チェンマイ旅をお願いしたのでした。
チェンマイで行きたかったけれど、１人では行きにくい所が首長族の住む村。
とはいえ、首長族と一口にいっても何種族もいらっしゃって、服や衣装はそれぞれ違って、その方たちが手芸品や工芸品を作って売っている村でした。
子ども達はまだ首の輪っかが多くないのですが明らかに私より首が長い。
この娘は美人さんでした。でも裏ピースする所はもう首長族ではないような。
男の人は力仕事の担当。木彫りの物を作ったり、家の修理をしたり重いものを運んだり。
この方から素朴な木彫り人形を買いました。
そして、首長族といえば。っていうくらい有名なカレン族のお姉さんにやっとお会いできました。首長族グッズの殆どは彼女の写真や顔を似させて作られています。
隣に座ってこの金の半分ほどの首輪を付けさせてもらって写真を写したのですが、彼女の顔が小さすぎて、首が長すぎて、私の顔が恥ずかしいほど大きくてお恥ずかしいものです。
それは門外不出の写真。
皆さんのお家は竹が材料の高床式。電気と水道は通っているけれどガスは無いので薪を使って煮炊きしているようでした。
首長族達にお別れをしてから向かったのは、植木専門の花市場。
タイは南国で湿気があるので観葉植物が豊富に育っています。昨日の象乗りでも周りを見渡せるば市場で売れるものばかりなんですから、市場でどんな物が取引されているのかに興味があったのです。
あのスペシャルな斑入りのモンステラもいましたよ。私が先日八丈島から送ってもらった斑入りのモンステラの大鉢が山程。土物なので持って帰れないのが残念で仕方がありません。
そしてタイは蘭王国って言ったくらい見たことない蘭が並びます。
蘭は寄生植物なので土がいりません。胡蝶蘭の鉢も立派ですけれど、あの中にも土は入っていなくて発泡スチロールが入っいていてびっくりした方もいるのでは？
なのでこんな風に育てることが出来るのです。空気中の水分を根が吸収して育っていくので、意外と家の中で育てやすい植物になります。
空気中の水分を吸収するのが得意な植物は沢山あるのですが、このエアプランツもその１つ。
QUEENS FLOWERでも一時エアプランツのアレンジメントをレッスンでやっていました。
タイは暑いし湿度が高いのでエアプランツには最高な環境と言えると思います。
回ってお腹が空いた後は市場内のレストランへ。ここは店内が植物園のようで楽しかったです。
チェンマイ最後の食事は基本に立ち戻りパッタイとトム・ヤム・クン。何度も滞在中食べましたけどやっぱり美味しい。それにしてもタイでは良く食べました。
お昼を食べた後は買い物タイム。
セラドン焼きの窯元に２軒行きました。
『バーンセラドン』ここは日本でも有名。
セラドン焼きはイギリスのボーンチャイナとちがって柔らかい質感でアジア乗せるのにピッタリです。
象のセラドンも素敵です。象グッズはすぐに欲しくなってしまうので危険です。
セラドン焼きって言えばグリーンなのですが、最近ブルーが人気らしく新しい商品が多く出てきました。なので今回はブルーも購入。
陶器を買っちゃったらですね、もう後戻り出来ないんですよ。中途半端な量の大事なお皿はスーツケースに入れたくないので、ここからは日本まで手持ちで頑張ります。
せっかくなので工房も見せて頂きました。
広い清潔な工房でセラドン焼きは作られていました。
焼かれるのを待つセラドン
ほんとに最後の最後にチェンマイ市内の花市場に寄りました。
派手な花包ですけれど中には菊が入ってます
バンコクの花市場に比べて派手さが増し増しです。バンコクでは仏様用がほとんどでしたけれど、チェンマイではプレゼント用の花束やアレンジメントが並んでいました。
今まで見た中で１番派手な花輪。すごいなあと覗いてみたらアーティシャルでした。でもそれにしてもすごいインパクト。これはこれで目立って良さそうですね。
チェンマイの空港はとても小さいのと街中から15分で行けるのでぎりぎりまで自由時間が取れるので朝から夕方まで１日と思えないほど動けました。
本日チェンマイ→バンコク→羽田へやっと帰ります。早朝羽田に着くので帰りに店に戻って明後日からの準備をしたいと思っています。
この毎回の私の旅行記。QUEENS FLOWERとは全く離れた物ですけれど、普通の海外旅行では行かないであろう花屋目線と、私の趣味の世界で成り立っているものなので、軽く読んでくださると嬉しく思います。
かれこれ11日間のタイでの夏休み。楽しく充実していました。長く休んでお店が閉まっていますから「あの店潰れちゃったのかもよ」った毎回のように噂が流れている危険が大ですけれど、また水曜日からよろしくお願いします。今週はタイの話を聴いてください。
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8月カリキュラム
