おはようございます。
七夕も過ぎて夏本番の感じですね
私ごとですが7月は誕生月なので
個人的な願掛けもあり
七夕あたりに神社へ参拝に行こうと思っていたんです。
けれどなにやら連日猛烈な眠気に襲われて
断念してまだ行けてません
いやー本当に、
何かの変わり目には眠気が来ると言いますが、
あまりに予定がくるわされて
ちょっと意気消沈したので
意識の変容期、と思うことにします
そして神社に行けなかったここ数日の間に、
実際心の中でも大きな変化があったので
改めて、近日中に参拝に伺おうと思います。
そして今日は、
数日前に母としたとある会話について
書こうと思います。
色々学ぶことの多い会話だったので
長いので2回に分けて上げさせて頂きますね
それは、私が母との電話で
初めて思っていた意見を伝えた事から始まりました。
その日、私は母にある本音を伝えたいと思って電話をしたんです。
正確には、電話は母からかかってきました。
というのも、最近シンクロが頻繁で、
私が掛けようと思っていたそのタイミングに
母の方から連絡が入ったんです。
私の要件は、
母とのあるやりとりで
数日悶々としていた事でした。
それで「ああ！これちゃんと本人に伝えなきゃだめだ！」
と前日の深夜に思い立って
それから翌日電話をしようと思ったタイミングで
母から電話を貰ったのです
ちなみにそこには、
私が母との関係性の中で持っている
人生の課題が背景にあります。
それは私が
【母に遠慮してちゃんと意見を伝えない】
というものなんです
決して、母は怖い人というわけではなく、
むしろ私は、
母を守らないといけないという思い込みを
幼い頃から勝手に待ち抱えていた子供でした。
それでいて、母に対しての不満や
傷ついた事などの本音は
遠慮して言えない、というのを
持ち抱えてきた人間なんです。
普段は普通に仲の良い親子なので、
私がこれを自覚したのは
本当に近年になってからでした
それで、私が母に悶々としたのは、
母に昔からたびたびあったとある態度でした。
私に（または他人に）対して、
突然とても【雑で失礼な態度になる】という事でした。
前回の電話で母がそんな調子で
それが原因も理由も分からなくて
私に対して何か怒っているのだろうかとすら思っていました。
それは流せるような感覚ではなくて
本当に、それをされるととても気分が悪くなるのです。
なのに、私はそれを明確に
指摘することができなかったんです。
原因も理由も分からなくて
これまではどう言えば良いのかわからなかった
というのもあったのですが。
けれど私も、自分の【言わない癖】を自覚して
今回ははっきり伝えねばと思うに至ったんです。
それで私は、その日かかってきた母からの電話に
私が言いたかった要件を伝えました。
母がなぜかとても雑で失礼な態度だった事、
そしてよくよく考えたら、
何か焦ってイライラしている様子だった事。
案の定、かなり失礼な態度だったのに
当の母本人は、その自覚はありませんでした。
その日はとても話の通じる母だったので
申し訳なさそうに謝られて、
こちらが悪い気すらしてきて
言い過ぎたかと苦しくなるほどです。
（これが理由で、私は母に伝える事からこれまで逃げていたんですが）
そんな風に会話をしていたら、
私はふとピンと来て
母はスケジュールが詰まると
焦りが湧いてイライラするのではと思いつきました。
そういう感じはもともとあって
母は以前から【せっかち】の気がありました。
そしてそのせっかちは
すごく『不調和』を感じさせるものでした。
どういう事かというと、
もともと人より生きるテンポが早い人は
その通りに生きていれば
エネルギーには調和があると思うんですよね。
けれど、どこかイライラしていて
周囲にも焦りのエネルギーを振りまいて
どこか違和感がある場合、
その人のせっかちには、
調和が取れていない何かがあるという事です。
それは、その人が自分のテンポじゃないスピードを
無理して生きているという事だと思うんです。
現代は特に【時間】という概念が強く、
【人】よりも【時間】が上にたってしまっている事が
多いと感じます。
教育の過程でも時間の事で
とても厳しくしつけられたという人も、
特に日本では多いと思います。
それは社会では、そのほうが生きやすいという
理由があるからですが
けれど、時代はどんどん動いていて、
これまでは時間の縛りが
社会を円滑に動かしていた面はあったかもしれませんが、
人を幸せにするかというと
そうとも言えないとも思うんです。
それで母のせっかちは、母の性格から考えても、
何かに追われるように無理に必死になっている、
という印象がありました。
そんな理由と同じところで、
先日の母のイライラした失礼な態度が
あったと思いつきました。
思い返すと、
母は自分のスケジュールが忙しくて
それに自分自身でパニックしているようでした。
つまりは、母自身が立てたスケジュールが忙しくて
私との予定の話になった時に
自分でいっぱいいっぱいになって
電話で私に焦りをぶつける態度になってたんだと思います。
された私には、そんな事は全く分からず
ただ私への失礼な態度にしか思えませんでした。
もし母自身が「最近忙しくてちょっと頭がいっぱい」
と私に打ち明ければ、
もちろん私にはなんの問題もなく、
一緒にスケジュールを考える事もできて
とても平和に済んでいたと思います。
けれど自分のスケジュールを一人で抱えて
「相手に話してみる」という簡単な事もできない時、
逆に爆発して、相手に失礼な態度でぶつけてしまうという
お互いにとても不本位な事が起きてたんですよね。
そしてそれは私自身が同じで、
その不快に感じた母の謎の態度を
指摘する事ができずにいる人間だったんです。
ただ正直に「何かイライラしてるの？」
「理由があるなら言ってほしいし、理由がないなら酷い態度だからやめてほしい」
そう伝えれば、母はすぐにハッとして
態度も改めてくれたし
自分の理由も考えてくれたと思います。
これはお互いに、
相手に胸の内を何処かで開けないという
「あと一つのところで信頼に壁をつくっている」
という共通した問題だったのでした。
けれど私の世界では
母がどうこうというより、
私自身の「母に本音を遠慮して伝えない」という
「どこかハートを閉じている、
信じ切っていないエネルギー」
それが相手に伝わり
「こちらを信用してハートを開いて話す」
という事をさせにくくしていたのだとも分かりました。
これは本当に近年自覚した
私の人生の大事なテーマでして
その時その時の正直な気持ちを
相手に伝えて来なかった事で
お互いにハートを開いて繋がる機会を
どれだけ失って居たんだろうと
私自身が深く後悔する話なんです。
けれどおかげさまで、
私はその日はちゃんと母に伝えられて、
母の態度は私が理由ではなかったこと、
そしてこれからは私自身も
その場で指摘するようにすることで
もうそういった誤解は起きないことも分かりホッとしました。
なにより、自分の課題を超えたことと
そして本音を伝えるという行為をしたことで
エネルギーが回りだしたのを感じました。
だから、新たな目標やインスピレーションが降りてきて
とてもハッとする事が連日起きていた期間だったんです。
そんなわけで、その日は
私と母の学びのある会話になりましたが、
そのとき私が本音を話した事で
母の何かが解けたのか、
母がふと、自分の友人関係の話を始めたんです。
それについて、また次の記事に続きを書きますね。
とにかく、本音のパワーはすごいです。
それは、相手になんでも言えばいいという意味ではなく、
相手に本音や、今の思いを伝えてない時、
そこには
「自分自身の本音を、自分が見れていない可能性がある」
という事があると思うんです。
自分が自分の本音を常に100％キャッチしていると
ものすごく自分の人生に、力と流れが生まれます。
なので、その場で言えるかどうかというより
まず、自分の本音を自分で自覚する以前につぶしていないか、
そこを大切に見ていくのを、強くオススメします
ではでは、続きは次の記事で。
今日も暑くなりますが、体調に気をつけて
今日も素晴らしい一日をお過ごしください
Taechin
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