今日はこの数日の私の話のシェアをちょっと
最近なんだかとても気分が良い日があり
何が起きてるわけでもないのに
ただ日常の幸せを感じて過ごしてました
（感謝ワークの強化が効いてるのかも！？）
本来はこっちが私達の通常なんですよね。
何を持っていたらとか、あれが叶ったらとか関係なく
ただ日常で幸せを感じられている、
その状態が幸福の一番のベースだと思います。
それで、先日夕方に散歩にでて
気分がいいので少し歩きたい、という気持ちのままに
夜道を直感の赴く方向に歩いていました。
すると住宅街の中に木立の美しいスポットがあって、
ライティングと頭上の星空が美しく目に映り
なんだか心がふるえてしまいました。
空を見あげていたら
「夏にこんな星空を最高の気持ちで見てるだろうな」
というビジョンが湧いてきて
それが気のせいか本当かはわかりませんが
とってもときめいたんです
そんな気分で過ごせた一日でした。
そんな日の翌日です。
私はとある事で気分がガタッと崩れて、
どんどん心が奈落のように落ちていったんです。
きっかけは夕方にした母との会話でした。
母親から電話がかかってきて、
普通に用事を聞いたり会話をしていたんですが
段々と気分が落ちていったんです。
そして電話を切ってから、
そのもやもやが大きくなっていきました。
これは流せるものじゃないなと感じたので
私は部屋にいると思考がこもりそうで
とりあえず再び夜のウォーキングに出ながら
２時間ばかり歩きながらの内観をしたのでした。
前日は夜道が輝くように気分が良かったのが
転じて、全く別の景色に見えていました。
いったい何が起きたのかというと、
まず私にとって母親は
「私の課題を見せる人」であるんです。
これは言い方が正しくないかもしれません。
ほとんどの身近な存在が私にとっては
私の課題を見せてくれる人です。
けれど私は母親に対しては
その部分がとっても無自覚だったんです。
「課題を見せる人」とはどういう意味かというと
自分の中にある、本来の自分とは違う部分
間違った思い込みや観念、
その無自覚に抱えているものを見せてくれる相手のことです。
”無自覚”なので、こういった見せてくれる他人が居ないと
「自分を抑圧して縛り付けているもの」の存在が
自分の中にある事に気付けないんですよね。
だからそれは本当に必要な相手であり、必要で起きてることなんです。
それで、どういった相手がそうかというと
自分にとって、もの凄くもやもやしたり
やたらとぶつかってしまう相手だったり
何故かもの凄く心がザワッとする人、
いずれも、「嫌な気分を生む相手」だったりします。
それは、自分のエゴの部分が刺激されているので
必ず嫌な気分として感じてしまうと思います。
それで、私にとっては家族の人間関係は
これまでにも沢山の課題がありましたが、
母親に関しては、私にとって
一番会話がしやすくて味方でいてくれて
そういう相手だったんです。
でも実は、それこそが思い込みだったんです
近年自覚して大変びっくりしたんですが、
私にとって母親こそ
ラスボス的存在だったんです笑。
無自覚に、私は母親との関係で
かなりのトラウマを積み上げてきていたんです。
そしてこれは、相手のせいとかいう問題ではなく、
私自身が自分の内側で解決しないといけない事なんです。
とはいえ、私は近年それを自覚して、
自分の思い込みを一つ一つ見つけては手放して
母親とも良い関係を結ぶようにして来ていました。
そんな中、とある一本の電話の会話で、
また私の中の何かのスイッチを押された感じになったんです。
それはまず何が起きたかというと、
なんでかわからないけれど、
その日の電話の母親がもの凄く私に失礼だったんですね。
失礼、という言葉ではうまく表せませんが
問題は、私の中にある
それこそ子供の頃くらいから抱えてしまっているものを見せられているので
とにかく、トラウマのスイッチを押された、というような感じでしょうか。
それでまず私が自分の中に見つけたのが
この期におよんで、私がもの凄く
「母親に本音を言えない」という病を抱えていたことです
これは、本当に近年まで自覚がなくて
もう幼少期からのものなので
端的には説明が難しいです。
ただ、まるで私が本当の事を言ったら
”心の弱い母親”はショックで心が折れてしまうかもしれない
死んでしまうかもしれない
とでも言うような恐怖が、私の奥底に隠れていたんです。
この”心の弱い母親”というもの自体
私の子供の頃の間違った思い込みでした。
今はもうそんな事がないのに
深層心理で手放せずにいる何かがあるわけです。
ここでこの世界の見せる現象の面白いとことは
その私の思い込みを見せるために、
「母親が突然理由もなく、私にひどい態度を取ってくる」
という事を起こすんです。
たとえば、そんな事をされたところで
屁でもない人も居ると思います。
その人にとってはそれが学びや課題ではないので
その人のパターンで、別の事が起きていると思います。
私は今回、母親にあらゆる本音を
「怒り」を含めて、その場でストレートに伝える
その修業のような事が起きたんです。
ただ、整理するのに一晩かかりました。
人生でずっと抱えていたものなので、
当人にとってはそれくらい自分の課題というものは難解でした
なによりその時、過去に蓋してきていた
実は母親に感じていたあらゆるトラウマのような感情が
次々溢れかえって、感じ直さなければなりませんでした。
その時、とことん闇にまで落ちました。
蓋してきて見てこなかった事を、
しっかり闇の底の感情まで拾いあげてきました。
それで、私は母親との関係性にしっかりした選択をし直したんですね。
正直言うと、直前までいい関係だったんですが、
その一本の電話の後の衝撃が大きくて
私は「母親とはもう会話が通じ合えないかもしれない」
という覚悟までしていました。
ちょっと大事ですが、それくらい私にとって、
時々、支離滅裂で会話が通じなくなることがあったんです。
その時の態度が私には悲しくて
同時にもの凄く悔しくもありました。
ただ何となく感じていたのが、
たとえば「母親が実は痴呆症などを発症していた」、
という可能性もゼロではないかもしれないですが
という類の問題ではないだろうという事
なぜなら私の側にも
母親に本音をぶつけるという事ができていないという
課題が残っていたからで
これが一番の原因だろうという感覚がしていたんです。
なので、一晩かけて私がやらなければいけなかったのは
・何にそこまでショックだったのか
・母との会話で何が嫌だったのか
・母に一番言いたいことは何か
・私が一番望むことは何か
・一番ベストを選ぶとしたらどんな状態か
こういった事を、まず私の中で徹底的に質問していき
言葉にして整理していきました。
関係性において、自分でパンドラの箱のように
気持ちに蓋をしている関係がある場合、
自分が感じている事を伏せてしまっているため、
一番大切な上記のような事を
自分で即答できないような状態に居るんですよね。
これが自分がわからない、という状態の一つですけれど
私は母親との関係で
多分家族間がギクシャクしていた子供時代の頃に
「家族がスムーズにいくために」
自分で母に対して本音を我慢する蓋を作っていたのだと思います。
それを壊して正常に戻るのが、私の課題の一つなんです。
それで整理を付けてから、翌日母と話すために再び通話をかけたんです。
とっても簡単な行動のようで、
私にはもの凄く緊張する通話だったんですよ。
ここで自分で決めていたのが、
私のほうが感情に飲まれて攻撃で終わらないこと、
諦めて私のほうから切らないこと、などなど。
そして
「全て私の意識、私の周波数状態でこの会話の結果が決まるだろうから、自分の意識ができるだけいい状態でないと通話をかけたくない」
と思ったので、私は自分の意識状態が一番落ち着いた
「今だ」と感じた時に通話をかけました。
ずいぶん夜になってしまい、
いつもなら母に遠慮してかけない時間帯でしたが、
しばらく呼び出し音を鳴らして、
寝る寸前だった母と会話をしました。
結果、それはとても良い会話ができました。
その時の会話にも、この課題に関する面白い話が含まれていたので
長くなりましたので続きは次に。
実は今日はその母と約束していた
観劇をしてきます。
私は寝れずに朝になってるので
そのまま行くことになりそうですが
母との会話について
次回に続けさせていただきます！
（時間がないので感謝ワークは今回は省略させて頂きます！）
みなさま良い一日を
Alien
【個人セッション・ご案内】
個人セッションのご案内です。
予約フォームと詳細は下記のページでご確認ください★
お問い合わせはお気軽にメッセージまたはこちらまで。
直接の予約はこちらから。
（注意事項等を上記ページにてご一読ください）