これは4/28に途中まで書いてそのまま下書きに保存してあったものです。


本日加筆しました。

私のブログはダウン症をお持ちのお子さんをお持ちの方もいらっしゃるので注意喚起の為にアップします。



昨日の夕食。
おかずはチキンカツ。


カロリーを気にして鶏胸肉を使うくせにカツを揚げる🤭


いつものように食べていたら息子が両手でバイバイするような仕草を見せた。


美味しい〜って言ってくれているのかと思ったけれど様子が違う。



詰まっている❗️



口を開けて指を入れて手で掻き出した。


まだだ!


少し掻き出したので息子も多少呼吸ができるようになり嗚咽を始めた。

再度、指を入れて描き出した。


大きな塊が出てきた。


息子は涙目になっていたけれど咳き込み始めた。

『ゆっくりでいいから息をして』

『大丈夫だよ・・・』



チキンカツは薄く切ってあったけれど咀嚼しなければ喉に詰まるには十分な大きさ。


しかし、さすがにこれ以上は小さく切る事は現実的ではないかな?



かくいう、私たち夫婦も加齢により

よくむせることが増えた。

明らかに嚥下機能が弱っていると感じる。

私なんて寝ている時に自分の唾液でむせて焦ってしまうことがある。


噛みにくいものも以前なら飲み込んでしまえ!

と飲み込んでいたけれど

今はそんな事怖くてできない。

何度でも噛み続ける。それでもダメならコッソリと諦める(どんな物食べてるのって言われそうアセアセ



息子には小さい時から喉に詰まったら

胸をドンドンと叩きなさいと教えていてた。

今回は両手でバイバイみたいな動作だったけれどきっと本人をパニックになっていたのだと想像ができる。



少し落ち着きを取り戻してから

『ちゃんと噛まないと喉に詰まっちゃうよね』というと

目に涙をうかべながら

『うん・・・』

と息子は答えました。


『やっちゃんが死んじゃったらパパとママも生きていけないわ』(本当にそう思っている)

『本当によかった』

息子に私たちの気持ちを伝えました。



正直私も心臓がバクバクいっていました。

それでもこの出来事を無駄にしない為に。

アクシデントではやくインシデントですんで良かった。




この出来事は実家の両親に伝えました。

両親にも注意喚起です。

すると父が

『最近、よくむせるんだ』と。

(そりゃアラカンの私だってむせるんだからね)


むせるうちはいいけれどむせなくなってそのまま肺に入ると肺炎になるからね、・・・と少し脅かしてきました。




『よく噛んで食べてね』


この一言があるだけで事故が少しでも防げるような気がする。

この一言はこれからもかけ続けていきたい。