「価値観の違い」は夫婦や恋人関係を考える上で、よく出る話題だろう。
そんなお互いの価値観の違いをどう乗り越えるかというのはよくあるテーマだと思うが、ちょっと違った視点でこれを考えてみたい。
あなたの価値観はそもそもはどこから来ているものなのだろうか。
例えば、あなたは誰かに挨拶をされたら挨拶を返さなければと思うだろう。
「礼儀」を重じているわけだ。
この「礼」を重んじるという考え方は、「儒教」の影響が大きい。
儒教の教祖は中国の「孔子」という人で、孔子はイエス、ソクラテス、釈迦と並べられ世界四大聖人と言われる。
儒教の中心的な考え方が「礼」と「仁」であり、簡単にいうと「思いやりの気持ちを大事にして礼儀正しく生きましょう」というものだ。
日本はこの儒教の影響を大きく受けており、我々がなぜか「挨拶をされたら挨拶を返さなければ」と思うのも、元を辿ればこの儒教の教えの影響なのだ。
「年上の人を敬いなさい」なども儒教の教えだろう。
年上にタメ口を使うフワちゃんが叩かれたり面白がられるのも、儒教の影響を受けている人が多いからだ。
「礼」を重んじるというベースがなければ、フワちゃんも普通の人だろう笑。
つまり、あなたが何となく今持っている価値観も、別にあなたオリジナルのものというわけでもなく、歴史の壮大な流れの影響を受けているわけだ…
おはようございます、くじらです
このあと10時から「くじらの愛の朝活」生配信
今週のテーマ
「あなたと彼の価値観はどこから来たものか」「あり得ないことを願わない〜100%満足な結婚〜」「ただの感覚に不安という名前を付けるのをやめよう」「彼があなたの気持ちに応えたくなる時」
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夏休み明けに心を整えよう
キリッ