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「大人の恋愛講座」
と言うよりも「大人の女講座」と言ったほうがいいかもしれない。
日々、恋愛カウンセリングをやっている中で、自分で自分を苦しめている女性が多いことに気づく。
大人の女としてもっと優雅に生きればいいのに、それを自分で出来なくしているのだ。
例えば、「早起きしよう」って決めて起きるのはいいけど、いつしかそれを義務にしてしまう女性がいる。
最初は好きで始めた早起きが、いつの間にか「早起きしないと」に変わってしまうのだ。
そして、「今日早起き出来なかった私はダメな人間だ」となってしまう。
楽しさから能動的に始めた行動を義務に変えてしまい、さらには自尊心まで傷つける。
これでは優雅になど生きられるはずもない。
何度も書いているが「人生にやらなければならないこと」など一つもないのだ。
極端な話、働きたくなかったら生活保護で生きていってもいい。
お金持ちになりたかったら勝手に頑張ればいい。
ましてや、あなたが早起きするかどうかなんて、他人からしたらどうでもいいことだ。
何事も義務ではなく、好きでやっているという感覚を持つのが大事だ。
これがあなたの優雅さにつながる。
何かを「しなけれならないこと」に変換すると他人に対しても厳しくなる。
「私が苦しんでいるんだからあなたも苦しめ」という誰も得しない関係になる。
夫婦関係でもお互いに義務化したら殺伐とするだろう。
「私がこれをやっているんだから、あなたもこれをやりなさいよ」
笑顔の総量が減っていく関係。これでは悲しい女になってしまう。
優雅な女の考え方は逆だ。
「私はこれを好きでやっているの。あなたはそれを好きでやっているのね。お互い楽しみましょ」って感じだ。
実に優雅だ笑。
自分を無駄に縛り付けることもなく、精神的な余白を持ち続ける。
余白を作ることを軽く見ないのが大人の作法だ。
精神的な余白は優雅な女の人生のテーマ。
大人の女はそんな余白で今日も笑顔を作り出す。
オレはそう思っちゃうんだよね
恋愛マスターくじら
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