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最近、寝る前にちょっとずつ読んでる本がある
養老孟司さんの「さかさま人間学」
養老先生と言えば「バカの壁」が有名だけど、他にもたくさんの著書があってよく読んでいる。
養老先生も仏教的で好きなんですよね笑
ご自身でも言っていたが、近代科学について考えているうちに仏教的な思想にたどり着いてしまったと。
オレもよく自分が書いたものを読み返したりしていると、これって仏教的だなと思うことが多い。
昔は仏教ってオレの考えに近いなって思ってたけど、最近は逆だと気づいた。
オレらの中に無意識だけど、仏教思想が根付いているんだよね。
仏教は日本にやってきて1500年くらいの歴史があるから。
自分の考えは、個人のオリジナルな思考じゃなくて、実はみんなで作り上げたものだった笑。
そりゃそうだよね。そもそも仏教の教えは「無我」だから。
「絶対的な自分なんてない」ってところから始まってるからね。
こういうことに気づくとさらに勉強したくなってくる。
この本の中で養老先生も言ってるけど、今の社会は情報が溢れていて、日々情報が変わっていくと思ってる人が多いけど実は違う。
DVDなんていつ再生しても同じだから情報自体は変わらないと。
変わるのは情報じゃなくて、自分のほうなんだと。
勉強して新しい情報を得ると世の中の見え方が変わる
虫を知らないうちは「汚い、気持ち悪い」としか思わないけど、虫を勉強したあとは「これは〜虫だ!」って感じると。
昆虫採集が趣味の養老先生ならではの例えだ笑。
子供の頃はどんどん自分が成長するから、自分が変化して世界が日々違って見えるという。
これが歳をとって世界を見慣れてくると、自分が反応しなくなってくるという。
これは世界が退屈なんじゃなくて、自分自身が育っていないからだと。
変化することや、成長をやめると人生はとても退屈なものになってしまうんですね。
恋愛における倦怠期なんかもこれと同じだ。
自分が変わっていないから、恋人を見ても何も反応しなくなってくるんだよね。
自分が変化し続ければ恋人とのまた違った世界が広がる。
オレも最近は空いた時間があると、発散よりも勉強に使いたくなってくる。
勉強して自分を新しくするとまた世界が違って見えるんだよね。
服を新しくするよりも、自分の中身を着替えよう。
オレはそう思っちゃうんだよね
恋愛マスターくじら
親子丼、美味しかった♪
【本日のnoteです】
愛は時間と共にある