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くじら結婚相談所の所長をやっている。
昨日は先日入会したばかりの会員さんの初交際が決まったり、長く活動している会員さんが真剣交際を申し込まれたという報告があった。
動きを止めない限りは、何かが起こるものです。
交際に進むときに、よく相談を受けることがある。
「まだあんまりお相手のことがわからないし、自分の気持ちもわからないのに、付き合っていいものですか」というものだ。
オレは即答する。
「それを確かめるために交際するんです」
付き合う前から、この人と一生やっていこうなんて思うわけもない。
二人で共有した時間の中で、その覚悟を強めていくのが交際だ。
逆に「この人とはもう一緒にいられない」と思うのもいい。
問題はそこまで踏み込まずに、なんとなく気を使いながら付かず離れずの距離感を保っていることだ。
そんな時間は恋愛と呼べるものではない。
これからも一緒にいたいと思うか、もう一緒にはいられないと思うかの距離まで踏み込むのが大事なのだ。
その距離の中でしか、愛の決意は生まれない。
どんどん交際し、自分を知ってもらい、相手を知るのだ。
自分では思ってもいなかったような人が自分の中に立ち止まることもあるだろう。
愛の可能性はあなたが思っているよりも広いのだ。
人を愛する希望は、あなたの日常をどこまでも眩しくする。
さあ、誰かと交際しよう。
オレはそう思っちゃうんだよね
恋愛マスターくじら
突然の雨でのりたま(愛犬パグ)と雨宿り
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