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昨日から今朝にかけて我が家は大パニックでした。
我が家には2歳の愛犬パグ「のりたま」がいるのですが、体調不良を起こしてしまっていました。
かい（奥さん）のブログにもありますが、普段は朝から夫婦どちらかに着いてまわってチャカチャカ動き回るんですが、この日は全く歩こうとせずにオシッコもしない。
よく観察して見ていると、足か腰をかばってるような感じがしました。オシッコをしないのもその体勢がどうやら痛いみたいだ。
少し歩かせてみようとすると「キャンッ！キャンッ！」と普段では聞いたことのない声を出すのりたま。
のりたまは普段全く吠えないので、悲鳴のように聞こえる。
もうこの時点でかいはパニックで大号泣。
かい「どうしよう
のりたま可愛いそう痛そう今日病院休みだし、どうしよう」
このあと、痛がりながらも一回オシッコはしてくれたので、そこは少し安心したんだけど、依然として痛そうな声を出しているのりたま。
益々不安そうになる、かい。
オレ「うーん、別の病院もあるけど、距離あるから逆にのりたまの負担になっちゃいそうだしなー。
オシッコは出たから、内臓疾患とかすぐに命に影響があることではなさそうだから明日まで待って、かかりつけの先生に診てもらったほうがいい気がするけど、オレも専門家じゃないしなー。
その辺どう判断したらいいか、動物病院の看護師のお友達に聞いてみてくれない」
かいには動物病院で長年働いている仲の良い看護師のお友達がいるので聞いてもらった。
すぐに連絡くれて、オシッコが出ていて色にも異常がないのであれば、おそらく内臓疾患系ではないと思うから、遠くの病院は負担になるかもしれないので今日は安静にしつつ、明日かかりつけの病院に行ったほうがいいと思うとのこと。
この友人の連絡で、明日まで様子を見ることに決めた。かいも泣きながらもこの連絡で少しだけ落ち着いた様子。
オレはのりたまの気を散らすのもよくないと思ったので、近所のカフェで２時間くらい仕事をすることに。
しばらくすると、かいから連絡があり、のりたまが痙攣しているという。
すぐに家に戻ると、定期的にブルッ、ブルッ、と震えているのりたま。
そして、その横でまたしても大号泣している、かい。
のりたまも心配だけど、かいも心配になる。
のりたまのかかりつけの病院は救命救急もあるので、さすがに痙攣は心配になり、電話をかけさせてもらった。
先生が休みにも関わらず、すぐに対応してくださり、電話口で丁寧に説明してくれた。本当に有難い。
体の震えは痛みからくる反応のようで、ワンちゃんは自分では原因がわからないからビックリしてしまうそうだ。
先生曰く、電話口なのではっきりしたことは言えないが、おそらく人間でいう寝違えのような症状だと思うとのこと。今日はとにかく安静にして、明日の診察で大丈夫だと思いますが、もし容態が急変するようなことがあれば、病院で対応しますので、すぐに連絡してくださいと言ってくれた。もう一度言う。本当に良い先生だ。
先生に言われたことをかいにも説明したら、かいも大分落ち着いてきた。
かいの取り乱しっぷりにのりたまも不安そうな顔をしていた笑。
オレが帰るなり、痛いくせにすり寄ってきてたもんな。不安だったんだろう。
何とかこの日の夜を乗り切り、今日朝一で病院に行ってきました。
レントゲンを撮ってもらい、骨にも異常はなかった。よかった。
おそらく、軽度のヘルニアか寝違えのようなものとのこと。
痛み止めを打ってもらい、２、3日安静にしていれば良くなるでしょうと。
今はいびきをかきながらのりたまは寝ております。
まだ痛そうだけど、昨日よりはだいぶ良さそうだ。
それにしても大変な一日だったな。
のりたまに何かあると必ずかいがパニックになってしまうので、とにかくオレが落ち着かないとって気にさせられる笑。
かいが落ち着かないと、のりたまを守れないよって話はよくしてるんだけど、もうのりたまが好きすぎて今のところ無理みたいだw
のりたま依存ですねw
まあ、そんなかいを見て、オレが落ち着かないとって思うんだから、我が家は良いバランスなのかもしれない。
それにしても一日中泣いていて、目がパンパンになったかいの顔が何かに似てるなってずっと思っていたんだけど、さっき思い出した。
これだ。
土偶の目。
