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【恋愛マスターくじらの公式LINE】
恋愛マスターくじらの公式LINEへの相談
「悲しいくらい独りよがりな恋愛」
《相談内容》
くじらさん、いつもお話を参考にさせて頂いてます。自分のことになると何も出来ないのが情けないです。このどうしようもない気持ちの持っていき場所が無くこちらに書かせて頂きます。
ずっと片思いしていた男性を先日かなり怒らせてしまいました。
彼は都内、私は地方在住なので数年LINEのやり取りをしていてそれが毎日の楽しみで心の拠り所でした。
普段はとても優しく丁寧に接してくれて、私が多少のわがままを言って写真送って欲しいなどとお願いすれば送ってくれたり、そんなやり取りを続けて来ました。
ですが、コロナの影響もあって私が愚痴ることが多くなってしまい、彼からネガティブなやり取りはあまりしたくないと苦言され少しいざこざがありましたがお互いごめんね、ということで落ち着きました。私から謝る形でしたが、正直、彼がネガティブな時に必死に応援して励ましてきた自分はショックでした。
そして1ヶ月後、彼のSNSをきっかけに一人の女性の存在に気付いてしまいました。その女性は彼と同じ日に同じお店で食事していて、アイコンの写真も彼が上げてるのと同じ場所で撮ったものでした。最近よくSNSで○○へ行ったと書いてるのですが○○は彼女が住んでいる地域だったのもわかりました。
驚きました。私は以前からその女性の存在は知っていましたが付き合ってるとは思いませんでした。彼は別の人と結婚して子供もいるはずでしたから。
彼は既婚者だからとずっと自分は遠慮して我慢してプライベートなことは聞かず接してきたのにこれはどういうことなの、と、動揺して結局LINEで聞いてしまいました。
返事は『離婚していますが 何か?』でした。結局どのように聞いても付き合っているかどうかについては答えてくれませんでした。いっそ答えたくないって言ってくれればいいのに私の聞いたことには一切明確な返事はありませんでした。
そして、今まで信頼してたのにこのようなことになって残念と言われました。私がSNSを調べて具体的に名前を上げて問い詰めたことが気に触ったのかもしれません。
もうこういうやり取りは迷惑、1度自分の気持ちや考えをよく思案してから言葉をぶつけたらいかがでしょうと言われ、最後は私が謝り今までありがとうと伝え終わりました。
こっぴどく振られ諦めなければならないのはわかっているのですが、どうしても2人のSNSを見てしまう嫉妬深い自分が情けなくどうしようもなく辛いです。時間しか解決してくれないのでしょうか。。
【くじらの恋愛相談】
聞いてるこっちが情けなくなるくらいダメな恋愛の仕方だ。
このくだりなんて、キツすぎるぞ。
「彼は都内、私は地方在住なので数年LINEのやり取りをしていてそれが毎日の楽しみで心の拠り所でした。」
こんな悲しくて退屈な奴と誰が恋愛したいと思うのだ。
オレはよく言っているが、あなたが彼のことをどれだけ考えていようが、その間彼はあなたのことなんて1秒も考えずに自分の人生を生きているのだ。
実際にあなたは彼のことなんて何も知らなかっただろう。
しかも、あなたは勝手に彼のことを思っているくせに、見返りまで求めている。このくだりなんてまさにそうだ。
「正直、彼がネガティブな時に必死に応援して励ましてきた自分はショックでした。」
もうキツすぎる。彼にめんどくさがられるのも当然だ。
あなたがどれだけ彼を思っていようが、彼がその思いに応える義務などどこにもないのだ。
自分から不機嫌を撒き散らし、彼に機嫌をとってもらおうなんてことをすれば、めんどくさがられるのは当たり前の話だ。
あなたと彼の間には何もないし、何も起こっていないのだ。
自分の頭の中だけで物語を作り上げ、彼との関係を特別なものに仕立て上げたところで、彼からすればただの知り合いの一人にすぎない。
彼は実際に全く別の現実を生きている。
離婚をし、新たな恋人と恋もしている。
そこにあなたなど登場していないのだ。
ただのエキストラが急に自分発信でセリフを喋り出し、主役に絡んでいくようなもんだ。
監督からすれば「カット!カット!」だ。
急にしゃしゃり出てきて、お前は誰なんだって話だ。
現に彼にも『離婚していますが 何か?』や「もうこういうやり取りは迷惑、1度自分の気持ちや考えをよく思案してから言葉をぶつけたらいかがでしょう」と言われている。
あなたは自分の頭の中だけの物語を身勝手に彼にぶつけているのだ。客観性を失っていることに気づけ。
これに懲りたら、自分の中だけで物語を作り上げるのをやめろ。
今後は、現実に関係を持ち、二人の間に起こったことだけを見るのだ。
考えるのはそのあとでいい。
エキストラとして他人の人生を眺めるだけではなく、その現実の物語ではあなたが主役なのだ。
自分の人生に集中してる人は忙しい。
他人のSNSを眺めているようなヒマはないのだ。
あなたを生きろ。
あなたの人生を生き、新たな恋をし、その彼と懸命に向き合い続け、現実の関係性を築いていった時に、どうしてもどうにもならなくなったらまたここに相談に来い。
その関係を維持するために、全力で力を貸す。
オレはそう思っちゃうんだよね
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