恋愛マスターくじらの本の製作過程を担当編集者の外舘さんがアップしてくれてます！
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くじらの恋愛相談LINE @への相談
《相談内容》
くじらさん初めまして
相談なのですが私は働き出して四年目で今までは違う店舗で働いていた同期と同じ店舗で働くことにまりました。
その子とは今まで会社のミーティングとかイベントで会うぐらいでそんなに接点がなかったのですが一緒に働き出して3ヶ月、こんな子なんだっていうのをちゃんと知って今ではその子の事がすごく気になります。
ただ、今は仲の良い同期で
その子も出会いがないかなとか、誰か紹介してくれへん？みたいな事を私に言ってくるので、その子からしたら私は恋愛対象では無いのかと思ってしまいます。
そしてもう一つ、仕事も安定しているとは言えない状態で私自身、将来の事を考えると余裕をもてず、焦っているところも見せてしまっているんじゃないかなと思うとなかなかアプローチ出来ずにいます。
その子から何か言われたわけではありませんし、
勝手に不安を積み重ねているだけだと思うんですけど、よかったらくじらさんの力を貸してもらえないでしょうか？
よろしくお願い致します。
【くじらの恋愛相談】
今の距離感で恋愛対象かどうかなんてわかるわけがない。自分で勝手にネガティブな想像をして恋愛を自滅させようとしている。なんの波風も立っていない日常の中で一目惚れでもしない限り、急に恋愛感情なんて芽生えるわけがない。もっと距離を詰めるのだ。アプローチという名のジャブをかますのだ。相手に自分を意識させろ。感情を揺さぶるのだ。そこまで接近して初めて恋愛対象かどうか相手も考えるのだ。今は安全な動物園の檻の外からライオンを眺めているようなものだ。檻の中に入れ。傷つくか手なづけるかの緊張感の中で愛は始まる。オレはそう思っちゃうんだよね。＃恋愛マスターくじら
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「私はあの人の恋愛対象なんだろうか？」
なんのアクションもかけていないのにそんなものを押し計れるわけもない
一目惚れでもされているなら別だがそんなことはまずない。うん、ない。
コンビニの店内ですれ違う人に対して恋愛感情がどうとか考えないだろう
あまりにも日常すぎるからだ
ただの景色の一部なのだ
恋愛をはじめるには相手の景色から脱却しなくてはいけない
自分を意識させるのだ
そのためには相手の感情を揺さぶって足元をぐらつかせなくてはならない
目を合わせる、近づく、話しかける、好意をちらつかせる
なんでもいい
とにかく違和感を感じさせるのだ
日常ではない違和感が恋愛の突破口だ
好きの反対は嫌いではなく無関心だ
違和感を感じる距離感は好きにも嫌いにも転ぶ
恋愛対象かどうかのリトマス試験紙はそんな緊迫ゾーンでしか反応しない
さあ景色から飛び出せ、愛のジャッジメントだ
オレはそう思っちゃうんだよね
恋愛マスターくじら
冷蔵庫の残り物でかいが朝ご飯作ってくれた
