綾辻行人著「暗黒館の殺人」を読んでいる
十角館、水車館、迷路館、人形館、時計館、黒猫館に引き続いての館シリーズ第7弾
なんと全4巻の長編(写真参照)
最近このシリーズにどっぷりハマッていてわくわくしながら読んでいる(現在暗黒館第3巻)
そんな中、こないだ何気なく情熱大陸を見ていたらチラッとだが綾辻行人さんが出てきた!
初めて実物を見た
妙にテンションが上がってしまった
オレにとっては今もっともタイムリーな人だから(笑)
超本格ミステリのこの館シリーズは昔からあるミステリの要素がわざとたくさん盛り込まれている
例えば、密室殺人、嵐の夜、名探偵、閉ざされた怪しげな館、犯人はこの中にいる・・・みたいないわゆるベタな感じ
でもそこに古さはまったくない
昔からあるベタな要素の上に新しさを盛り込んでくるミステリ
お笑いでも先人達が作り上げてきた手法を残しつつ新しさを盛り込んでいくのが今の笑い
どんな業界でも従来のかたちとの戦いという意味では一緒なのかも
ベタはバカにするものではなく敬意をはらうものだ
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