シークレットゲストのサワー沢口君とオレ。
みなさんライブの感想ありがとうございました。
オレを生で見た方がほとんどだったと思うので、普通に喋っているだけで結構な違和感だったとおもいます。
まあオレはあんな感じです。
舞台上と裏ではそんなに差が無いほうだと言われます。
要するにマイペースなんです。
まあ違うとこがあるとすれば舞台上ではよく他の芸人に悪態をつきますが、裏では一切しません。
他の芸人を悪くいうことは芸人にとっての最高の愛情表現だと思っています。
自分も他の芸人には舞台上では悪く言われたいと思っています。
そこでは先輩も後輩もありません。
オレは極論でいうとお笑い以外に興味のあることがありません。
だから芸風に好みはあっても真剣にお笑いに取り組んでいる芸人さんはみんな好きです。
もちろん芸人さんの中にはオレが尊敬して止まない人がたくさんいます。
でも舞台上では一切そんなこと言いません。
むしろ悪く言ったりします。
それが芸人にとっての愛だと思っています。
最近は毒舌というのをはきちがえてむやみに毒をはく人もいます。
毒は一番デリケートなもんだと思います。
その根底に深い愛情がないと笑えない。
だからオレは本当に嫌いな人を悪くは言えない。笑えなくなるから。
だからオレが他の芸人さんのことを悪く言ったら、きっとその芸人さんのことが大好きなんだろうなと思ってくれたら、また一つ上のお笑いの楽しみ方が出来ると思います。
ちょっと前から「毒」について思うことがあったので書いてみました。
芸人を始めたての人がむやみやたらに後輩をいじったりしてるのをみると哀しくなることがあります。
まあもう毒の話はやめます。
今日は「ぐるナイ」の打ち合わせに汐留に。
とんねるず、ウッチャンナンチャン、ダウンタウン、ナインティーナインはオレが学生時代に夢中になって見ていた憧れの先輩方。
その番組に出れる、つまり憧れの先輩方と絡める幸せはお笑いを続けていて本当に良かったと思うオレのエネルギーの原動力。
単独ライブから一日経ってもう記憶が薄れてきている。
つまりはすでに次の仕事に興味がいっているんだと思う。
これは幸せなことだね。
今は目の前のことを一つ一つだと思っております。