脳卒中を専門にしている医者ですが、自身の前立腺癌の経過を記録していきながら、治療法など解説していきます
”愛おしいこの世で使命感を持って毎日を死ぬまで生きる” の実践はなるのか
T3bN0M0、ステージC、グリーソンスコア(4+4=)8、PSA131、自覚症状なし、2024/1/25から治療開始
内分泌療法が奏効して6月に根治手術(ロボット支援全摘手術)の予定となりました。心と体の準備について前回かきましたが、今回は心の準備の一つとして少し終活した記録です
5/24九州の病院でのフルの勤務は終了となり、感傷的な気持ちになって新幹線で京都に帰りました。
土曜日は術前のボディメイク目的で朝から自転車 いつもの木津川自転車道往復70km
流れ橋は修復終了しており通行可能になっていました
日曜日は福井へ
福井駅の東側の立駐に車止めて福井駅見学 新幹線開業後初めて来ました。広くなっていました
市内のホテルの中華料理店で長男長女と3人でランチしながら病気と相続の説明
前立腺癌の診断に至った経緯、現在の病状、遺伝の可能性など説明した後に、自分の資産の一覧や相続に必要な書類の保管場所などを記載したペーパーを渡しました
交流がほぼ途絶えていた子供たちでしたが、久しぶりに面会して
親が子を思う気持ちは子が考えるよりはるかに深いこと。勝手な父親と思っているかもしれないが残してあげれるものは資産ぐらいしかないから、しっかり相続して人生に役立ててほしいと伝えました。
疎遠になっていた子たちですが、会食できたことは大きな前進と考えています
今回の件で自分の資産を整理してみたことは、死ぬ前提ではないにしても、すっきりした気持ちになりました
こんなよくわかなない書類を調べてまとめていく作業は面倒ですが有意義でした。
次回は最終の術前検査の結果か 栃木県の病院コンサルティングのお話です