熊本県北部の病院へ就職したので大牟田市内にマンション借りています。
京都市の自宅マンションも大牟田市に借りたマンションも両方とも世界遺産の中なので贅沢といえば贅沢な居住環境です。ですが、大牟田市はあまり生活に便利とは言えません。平日は九州、週末は京都で過ごす予定です。
でも今週はわけあって週末も九州で過ごしました。
リースですが車もいただけたので行動範囲が広がりました。
23日土曜日は病院に顔を出した後に足りない日用品の買い物を百均などで。途中にぐるぐる走ってみて土地勘を養いました。夕飯はソーセージとレトルトハンバーグ、お手製ザワークラウト。生検後の出血がまだあり禁酒中なので隣のコンビニでノンアルビール買いました。
24日の日曜日はクリスマスイブ。お一人爺さまなので、周辺観光へ。
大牟田市は有明海に面した石炭で発展した町です。有明海といえばムツゴロウでしょう。
ネットで調べて福岡県柳川市のムツゴロウランドへ向かいました。有明沿岸道(大牟田と佐賀を結ぶ無料自動車専用道)を使って40分。駐車場、入園料は無料。
駐車場から歩くとグランドと巨大遊具、てっぺんにムツゴロウのモニュメント。
海岸沿いの堤防を上ると有明海の干潟
くもで網漁を体験できる釣り場が7基、夏には体験できるようです。今は海岸に誰一人いません。
干潟まで下りましたがムツゴロウはいませんでした。夏に活動するそうです。
寒いし寂しいので、車で30分の吉野ケ里遺跡に。
駐車料金350円、入場料400円。
広大な遺跡でいろいろなエリアが発掘復元されています。
藁ぶき屋根だけのような家が住居。
3階建ては祭祀用。
周辺には物見櫓(登れます)
弥生時代の生活や風習など学ぶこともできます。
13時になっておなかもすいたので入口にあるレストランへ
古代貝汁御膳(ドリンク付き)1700円。
おにぎり2つとアサリたっぷりの塩汁、小さな鳥から揚げと沢庵はいいんだけど、お椀は素焼き。
展示室で素焼きの甕に入れて埋葬する甕棺墓を沢山見たので少し気味悪い感じ。
そしてレモンが添えられている真っ黒な小魚は「ムツゴロウの素揚げ(有明海産)」とのこと。
干潟で会えなかったんだけど、こんな形でお会いするとは!
少し苦いけど頭から食させていただきました。
夕方にコインランドリーに行って夕飯はスーパーで買った出来合いのグリルドチキン。
生検後の出血もおさまったので10日ぶりの飲酒、ビールとワイン。
癌のこともあってか、まったく酔えませんでした。