結局、あの悪夢のような出来事から、もう1年半が過ぎた。最初のうちは、どうしても書く気になれなかったが、時間が少しずつ前へと進むにつれ、ようやく思い出しても苦しくなくなってきた。途中から小説風に書くことにしたら、いっそう書きやすくもなった。もちろん、ここに記すのはすべて実際に起きたことだ。ひとつたりとも嘘や誇張はない。


家族との関係は、いまのところ続いている。許してもらえたとは思っていない。ただ、私が単身赴任で一緒に暮らしていないぶん、結果的にはそれでよかったのかもしれない。


もともとこのブログは水卜アナとのやり取りを書いていたが、いまでは彼女との交流はほとんどなくなってしまった。以前は自宅に戻ったときに、よく飲みに行っていた。だが、私から誘うこともなくなってしまった。正直なところ、もう興味が薄れてしまったのだと思う。


あの事件から約1年半。私を取り巻く環境もその後大きく変わった。これからは、また少しずつ書き継いでいこうと思う。