異動の辞令がでてすぐ、前回のブログを書いた。

それから約1ヶ月バタバタだった。もちろん最初の1週間ぐらいは凹んでいたし、もう今まで通りみんなに会えなくなると思っていたし、今まで以上に単身赴任先から自宅に帰るのも時間もお金もかかってしまう。


と、思っていたのだが都会にきてまったくそんな考えも吹っ飛んでいた。


まず、営業部は全部で50人ぐらいいるようだ。しかも営業だけで10人以上。女性営業もちらほらいる。

その中で30ぐらいの女性営業がいる。その子はおっさん受けがいいようでやたらと営業のおっさんが話かけている。うーん、水卜アナを彷彿とさせる。

しかし全然年齢が違う。水卜アナが「若い子には勝てない」といっていたのがよくわかる。体系も水卜アナに似ているし、ほとんどしゃべっていないのでどんな感じの子なのかはわからないが、そりゃ水卜アナよりかわいいと思う。顔がとかではなくやっぱり若さなんだろう。


通勤の行き帰りも「おっ!」っと思うような女性とすれ違うこともたくさんある。おそらく今までそういう都会で生まれ育って生活してきたのだが、田舎にずっといたので忘れてしまっていたのだろう。だからこんなにも水卜アナにこだわっていたのかもしれない。

地方はやっぱりそういう「おっ!」っと思うような女性がなかなかいない。それが水卜アナであり、だから水卜アナしか見えなかったのだろう。

フワちゃんも同じだ。マッチングアプリを始めたりして余裕ができていたつもりだが、都会は絶対数、人の人数が違う。いろんな人が入れ替わり立ち替わり現れる。


今までも都会で生活していたときはそうだったんだろう。すっかり忘れてしまっていた。


前に田舎でマッチングアプリをやっていたときもある程度時間が経つと同じ人しかでてこない。エリアを広げてもたいして新しい人も増えないが、やっぱり都会は違う。ほっておいても足跡がたくさん向こうからつけられる。


結局、水卜アナから離れてよかったのかもしれない。フワちゃんは泣いたりいろいろ大変だったが未だに電話しているし、また水卜アナとのやり取りも続いている。

まあ、フワちゃんが月イチで簡単にくることはできなくなったし、母店に来たとき水卜アナとサシ飲みに行ったりはできなくなったが、それはそれで彼女たちとの関係に新たな進展がうまれるかもしれないと思っている。


今、私は仕事内容が変わり内勤がほとんどなので長々と今までみたいに水卜アナと電話ができない。そのかわり社内メールはとても増えた。もちろんLINEもしているので、月イチでサシ飲みや昼ご飯に行けなくなったぐらいでさほどかわっていない。


今回の異動で一番の変化は、異動を理由にフワちゃんの同期、母店で事務をしていた森高さんのLINEをきけたことだ!

しかも内勤なので社内メールでいろんなことをやり取りし、仕事が終われば週末も含めてLINEでやり取りすることができるようになった。


相変わらず水卜アナとの進展はないものの、これからもなにかありそうな気はしている今日この頃なのである。