こんにちは、カトルです。
前回からの続きです。
↑この(主に関東・東京圏での)観測から
カトルなりに想像してみた、、
3つの理由を書いてみます。
※あくまでも、個人的な感想で〜す。
まず、前提条件として
①気質に合っていた
剣道、柔道、茶道、花道、、が
そうであるように
道を極める、追求する
といった精神的な要素が
そもそも日本人の気質に
合っていた。
というのはあるかな、と。
そして、たぶん
1番大きな理由は
皆さま、すでに、お気づきでしょうが、、、
②圧倒的アイコンの存在
私はこの人無くして
現在の日本のバレエ隆盛を
語ることはできないと思う。
そう。
熊川哲也さん
です‼️
この方の功績は
舞台芸術や、若い子達へのバレエ教育
という面だけではなく、
大人バレエ隆盛への影響
も大きかったと思う。
🔳1989年ローザンヌ金賞を受賞し
→英国ロイヤルに10年在籍後、退団・帰国。
🔳1999年 K-balletカンパニーを創立
※特にここからです。
TBSとタッグを組み
バレエ公演のTV CMを流したし
TVにも出演することがあったと思う。
そのイケメンぶりが
若干のオラオラ加減も含めて
世の大人女性達の注目を集める
と共に
バレエへの関心も高めて
行ったと思う。
まさに私の会社の同僚たち(未経験者)が
バレエを始めたのは
この方の影響だと断言できます。
バレエという存在を意識させ
そのうち「やってみたい」
と思わせたり
「そういえば、子供の時
やってみたかった」
を思い出させた。
そして
🔳2003年 Kバレエスクール設立
バレエゲート(当時)という大人向けのクラスが
これと同時期だったかどうか、検索できなかったんですが
仮に同時期とします。
ちなみに調べてみると
2005年
バレエ専門スタジオエンジェルR
2007年
アーキタンツ本格化(?)
といった大手バレエスタジオが
育っていきました。
おそらく、この時期の前後に
スポーツクラブのスタジオに
バレエのクラスができ始めたのではないか、、
と推測しています。(どなたかご存知でしょうか?)
カトルが東京を離れて(2006〜)
帰国した(〜2011)
時期と一致します。
そして、一歩を踏み出す
ハードルを低くした
という観点で
貢献が大きいと思うのが
③スポーツクラブのバレエクラス
もちろん、
基礎からじっくりやれない
とか
急にバーからセンターまでやった
とかいう一面もあるかもしれません。
でも、とにかく
「やってみたい」
という大人達の受け入れ口に
なってくれていたことは
間違いない。
ここから、
本気で上手くなりたい、と思う
バレエ狂が育ち
バレエ専門スタジオや
バレエ教室に
足を踏み入れて行ったケースは
少なくないのではないか、と思う。
※あくまでも個人的見解です。
整理すると
①国民性
②圧倒的なアイコンの存在
③気軽に一歩を踏み出せる環境
が揃えば、、、
キルギスでも大人バレエが流行るかも???
条件 厳しすぎるわ!
熊川さんが受賞してからだとすると
軽く30年はかかりますーーーー!!!