卒園者の住宅支援コーディネーターの活動が動き始めました! | 児童養護施設 カルテットボランティア物語

児童養護施設 カルテットボランティア物語

 私達の社会には、災害や事故あるいは離婚や病気など、様々な事情
により、家族による養育が困難な子どもたちがいます。「児童養護施設
カルテット」は、こうした状況に置かれている2才から18才までの子供達
に、施設という名で、家庭の代わりに養育する場です。

皆さんにご報告があります。

リービングケア委員会に参加させて頂き、
卒園者の住居を探すのにとても苦労されて
る話を聞いて、何かお手伝い出来ない物
かと考えていました。

そして、不動産の方と知り合いになって
話をすると、協力したいと言う動きになりました。

この活動には不動産の協力が不可欠です。

そして話をまとめて、行政にお伺いをたてました。

「施設卒園者の為の住宅支援コーディネーター活動」

所が、8月に話をしたのですが、実際に
打ち合わせ出来たのが11月です。
まぁ、しょうがないです。

そこで出た話が、さいたま市からの要請で
施設に入った子と、埼玉県からの要請で
施設に入った子がいるので、双方とも同じ
待遇にしなければならないそうです。

そういう事も自分は知らなかったので、
今度、埼玉県庁で打ち合わせをする事に
なりました。

打ち合わせ前に不動産の社長がオーナーと
話をして、施設の子でも住居を貸してくれ
る様にお願いして数件の物件を見つける事
が出来ました。

さいたま市の方も、大変良い話なので、
県庁に報告したいと言って下さいました。

問題は契約者が万が一家賃が払えない時に
どうするかと言う事が焦点でした。一応、
行政では対策があると言う事ですが、
あまりはっきりとした物ではありません。

翌日には施設長との打ち合わせでした。

話を聞いて、施設長は大変喜んで下さり、
是非とも子供達に住居を見つけて欲しい
と言われました。今度、予定を合わせて
卒園する子と面談して、彼らの希望物件
を聞きながら、契約に向けて準備したい
と言う話になりました。

そうした内容なら、施設長会議と言う物が
あるので、提案したらどうかとも言って
下さいました。他の施設の人達も困って
いるそうです。

その前に、不動産業界でこの事業の告知を
しなくてはいけないと、行政からも言われ
ましたので、宅建協会にも告知する事に
なりました。

・さいたま市役所

・埼玉県庁

・宅建協会

・施設長会議

いよいよ我々の企画が大きく前進する事に
なりました。これにより、多くの施設卒園
者の子供達の住居が見つかればいいなと
思います。

18歳で独り立ちして生活する子供達。

我々が手助けする部分は、沢山あります。
ランドセルを送るだけではダメなんです。

とりあえず、来年卒園する4人の住居が
早く決まる事を願いたいです。

伊達直人