絵本の感想@にじいろのさかな | ママへの道

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17歳の娘と14歳の息子と旦那さんとの生活日記。

毎週木曜日は、絵本の日。読み聞かせをした絵本のことや、絵本の感想などを書いています♪

家族みんなと毎日笑顔でいられるように・・・ママの道を爆走するぞっ!!!


今日は木曜日。絵本の日〜音符

小学校で
読み聞かせボランティアをやっていますニコニコ

緊急事態宣言中ということで、
今日も読み聞かせはお休み〜。

絵本の感想を書こうと思いますニコニコ

今日の絵本は、

『にじいろのさかな』
作/マーカス・フィスター
訳/谷川俊太郎
発行所/講談社

◯あらすじ◯
にじいろのうろこと
かがやく銀のうろこを持った
世界で一番美しいさかながいた。

美しいにじいろのさかなを、
ほかのさかなは、にじうおとよんだ。

ある日、にじうおのところに
ちいさなあおいさかながやってきて、
「きみのきらきらうろこを1まいおくれ」
と言った。

にじうおは、
その言葉を一切取り合わず、
「あっちへいけ!」とさけんだ。

それ以来、ひとりぼっちのにじうお。
世界で一番さみしいさかなになったにじうお。

「ぼくは こんなに きれいなのに、
どうして だれにも すきになって
もらえないんだ?」

にじうおの悩み、
どうやったら解決できるんだろう?


☆感想☆
25年前の絵本で、
今も人気の「にじいろのさかな」シリーズ。
このお話が、第一作目です。

きらきら光る銀のうろこが、
絵本の中でも、
きらきら光って、
小さい子は、
これだけでも楽しいだろうなぁと思います照れ

さてさて、お話の中身は、、、
世界で一番美しい、にじうお。
非常に、感じ悪い。笑

「こんなにきれいなのに、
なんでみんな 
好きになってくれないの?」
、、、って、、、ポーン

その性格だよ!!

と、つっこまずにはいられませんでした笑い泣き

でも、、、
露骨な表現の方がわかりやすいニコニコ

ここが、
絵本って面白いなぁ〜と思いますキラキラ

そして、
さかなの顔も、
ほとんど最初から最後まで同じ

なのに、
表情を感じとることができるキラキラ

とても不思議なんだけど、
文章と一緒に絵を見ることで、

美しくて自信満々のにじうお。

ひとりぼっちで寂しいにじうお。

うろこをあげて不思議な気持ちになったにじうお。

いろいろなにじうおを
感じることができましたキラキラ


同じように描くこと。
お話を事細かに描かないこと。

これが、
想像力を掻き立てられて、
人気が出るのかなぁ〜。
などと思いましたニコニコ

はじめは、
感じの悪いにじうおに、
コイツーって思ったけど。笑

銀のうろこをあげて、
不思議な気持ちになった時の
なんとも言えない雰囲気が、
こう、、、温かい気持ちになりました照れ