嫉妬や妬みから解放されるには
女性は自分のことを誰よりも愛されたい
誰よりも注目を浴びて褒められたい
好かれたい、優しくされたい、特別扱いされたい
そんなエネルギーを強く持っている。
だから
グループや職場や集まりで
自分以上に人にちやほやされたり愛されている人を見ると
嫉妬ややきもちに
ついスイッチが入ってしまう。
その人のことを悪く言ったり
睨んだり攻撃したりしちゃう
こともある。
なんであの子の方がわたしより注目を浴びているの?
なんであの人の方が大切にされているの?
なんでわたしが一番大切にされないの?
本当はもっと人に愛されたい
優しくされたい大切にされたい認められたい。
そう。
小さい頃お母さんやお父さんや
おばあちゃんやおじいちゃんが
自分にしてくれていたように...
子供の頃、両親が笑顔でわたしを見つめてくれた
あの多幸感。
自分がこの世界にくつろいでいていい
という安心感。
そのときの感情が
頭の中に自動的に再現されるー
だから人が自分より注目を浴びている
自分より何やら愛されて賞賛されているようだ
ということが
お母さんの関心が自分以外の誰かにいってしまうような気がして
見捨てられるような気がして
とっても怖いし悲しくなる。
だからそういう人を憎む、嫌う、嫉妬する。
愛を奪われた!
だから奪う、という選択に出る人がある。
でも奪うからまた奪われる。
わたしが損をした!
だから得しよう、と人を利用する人もいる。
でも損すると感じるから損をしている。
愛とお金は似ている。
愛に飢えていた人ほど
お金で自分を満たそうとするようだ。
そんなふうに何かでごまかしても
本当に満たされることはないのにー
人から何かを奪っても
本当には幸せにはなれない
人より得をしても
空虚感はつねにあり続ける。
だから
愛されたいと思うなら
人を愛することから
人に自分がやってもらいたいこと
愛されたい、注目を浴びたい、大切にされたい、
ということを人にやって差し上げることだ。
人に愛されたいから人から愛を奪う、のではなく
人に愛されたいから人を愛する。
人に大切にされたいから人と競う、のではなく
人に大切にされたいから人を大切にする。
自分がやってほしいことを相手にする。
シンプル。
よく言われていること。
そんなことから少しづつ実践すると
もっともっと嫉妬や妬みから
自由になれるよ。
