やりたいことがわからない
夢中になれるものがない
好きなものがわからない
何がしたいのかわからない
そんなことを感じていても
意識は
自分を観てくれている
何もかもにも投げやりになっているときも
意識は自分を観ている
失意に浸っているときも
悲しみに沈み込んでいるときも
疲労でぐったりしているときも
どんなときでも
意識は自分を観ている
自分の意識は、自分を決して見捨てない
自分の意識は、自分にいつも夢中
だから
夢中になれるものがない
好きなものがわからない
何がしたいのかわからない
そんなときは
自分に夢中になれば良いです
自分に夢中になるって
自分があのとき何を感じ
どのように心地良くて
どんなものが嫌で
何が合って
どういう感覚が好きか
いちいち、ちょっと気にしてみる
自分に関心を持つ
自分の居心地の良さや状態にこだわりを持つ
そうすると
自分がちょっと好きになってくる
毎日がちょっと楽しくなってくる
触れるものにトキメキを感じられる
自分を楽しくさせてくれるものは
自分しかいません
自分の意識がどこに向いているか
外側に対象がないならば
内側の自分に向ければ良いということ
なにも、夢中になれるものは
自分以外でなくてはならないわけではない
いつもの下着やパジャマを新調してみるだけでも
何かが変わる
いつもの洗顔料やクリームを変えるだけでも
ちょっと違う自分が鏡に微笑んでいる
食べるもの、つきあう人、行くところ
変えてみるだけでも
何か新鮮に感じられる
気づきってそういうものです
そして
そんな気づきを感じたならば
ちょっと変わることのできるチャンスです
山中湖にて
※こちらは2017年11月の記事です