朝起きて、眠りから意識が目覚めてきます。
ぼんやりとした意識がだんだんと
目に見える映像やかたちをとおして
現実に引き戻されていき
昨日あったこと
寝る前に考えたこと
からだの感じ
などが、じょじょに明確になっていき
意識化できるようになっていきます。
（そう。それは新しい場へいくというより
なじんでいた場へ戻っていくようなもの...）
さあ、自分というおなじみのイメージが
だんだんに成立していきます。
あいもかわらず、昨日までずーと馴染み深く刷り込まれている
自分自身の像が脳内で再現されます....
さあ、あなたはこれまでなじんだ自分でいたいのか
あるいは....
思いどおりの自分になりたいのか
意識がどのように観察しているか
どこにフォーカスしているかが
分かれ目です。
どのように観察するかは
現実をかたちづくる大きな要素です。
意識が観察しているように
エネルギーは創造され
そのように、物理的な身体や現実は
影響をうけるようになります。
文字を何度も書いてみると
その文字が違うかたちに見えてきませんか。
鏡で自分の顔を他人のように見ると
なんだか、不思議な感じがしませんか。
既存の自己像を崩壊するために
ちょっと違う視点をとり入れてみよう。
ああ、この太もも、デブ腹ほんとうに醜い！
って思うけれど
ほんとにそうですか？？
もっと可愛くなりたい、
もっと痩せたいと思うけど
いまのままを、ちょっとでも認められませんか？？
クライアントさんで、容姿に悩んでいる方ほど
スタイルが良くておきれいな方が多いんです。
ちゃんと自分自身がみえていないということですよね。
自分の中の醜いイメージが先行して
自分自身を観察していて
醜い自己像と自分自身が同一化している。
わたしもダイエットで痩せていたときほど
足の太さや顔の大きさを気にしていましたから。
痩せていてウエストは52センチだったときもあったのですが、（驚愕！）
全然満たされていなかったです。
どんなに理想的な体重やサイズになれても
いつも不安で仕方なかった。
ひとまず、刷り込まれた自己像を置いておいて
なんにも考えず
にっこり笑って鏡を観てみてください。
事実や事象はそれ自体、意味を持ちません。
その現象にどのような言葉でどのように表現するか
どう意味づけるか
が自分にとって確かな現実をかたちづくるようになります。
だから、自分にとって自分の現実は自由に創造することができる！
ああ、またここが太い、キライ、デブー。
たるんでいる、歪んでいるー。
といった言葉の変わりに
よくがんばってわたしのからだを支えてくれている
しっかりとしたからだ
愛嬌のある丸み
ぷよぷよおいしそうなお肉
なんていう言葉をかけてみてください。
細胞がね、喜びますよー。
どうなりたいかは、
瞬間瞬間の自分の気持ちの持っていき方です。
観察の仕方が変われば
自分への見方は変わり
肉体も心も変わる可能性があります
そして、現実も変わっていく
弥生さん撮影💖
※こちらは2016年6月の記事です