Ria SopalaによるPixabayからの画像
今日は、基本的なことを書いてみようと思います。
わたしたちは
たとえばコーヒを飲むとき、椅子に腰掛けるとき
物理的なものを見ながら行動しているようでいて
実は、イメージがその行動に優先してい
そのイメージの軌道を無意識的になぞっているのです。
何も考えないで自然と歩けるのは
歩行している自分自身のイメージを
無意識的に前方につくっていて
それを手や脚が、なぞっているからです。
つまり、
つねにイメージをつくりながら
行動しているわけです。
お医者さんに聞いたお話ということで
あるクライアントさんから教えていただいたのですが
ミツバチの羽は航空力学的(物理学的)に考えて
本来飛べないそうです。
では、なぜミツバチはそんなことを知らず
優雅に飛んでいるかというと
「飛べる」というイメージを生まれながらに
持っているからだそうです
ミツバチさんに聞いてみないと
その真偽のほどはわかりませんが
わたしたち人間にとっては
イメージが無意識的な運動や思いや身体の状態を
決定づけるものであることは
確かです。
量子場調整は、とても簡単にいうと
このイメージと言葉をプログラミング化した技術です
そのプログラミングをつかって
意図どおりに身体や精神を
創造していきましょう、という技術なのですね。
そして、
イメージは無意識を動かす力があると同時に
無意識の状態が、顕在化されるものでもあります。
つまり
イメージの内容に
その方の潜在的な思いが反映されます。
「幸せになりたい」
と言いながらも、イメージする幸せの内容が
不安感に彩られていたり
想像できなかったり
「幸せになっている自分」をイメージすれば
すぐにわかります。
人間関係に悩んでいる方は
相手をイメージしたとき
どのようにイメージしているか
家族や所属している団体といった
集合的なイメージをしたとき
相手が自分からどれだけ離れているか
相手の姿勢の向きや
状態はどうなっているか
そのことに気づくだけでも
自分の知覚の歪みに気づき
解消されていくこともあります。
気づきは、
無意識的な思いを顕在化することによって
意識が認識し、成長できるのでとても大切です。
その自覚している意識が
自分自身の可能性ののびしろや
自分に対する信頼を
確かなものにしてくれます。
イメージは
無意識を動かすものであると同時に
顕在意識も創造する
のです。
イメージがとても大きな意味を持つこと
おわかりいただけましたでしょうか
※こちらは2013年4月の記事です!