Market Forecast & Credit Analysis(日経平均・NYダウ・為替などの相場予測)

Market Forecast & Credit Analysis(日経平均・NYダウ・為替などの相場予測)

元証券マン、現役のCredit Analystによる明日の日経平均株価、NYダウ、為替、債券相場予測。日々のMarket Dataから計算した200以上のオシレータを用い、日経平均・NYダウ、為替等について数量分析によるテクニカル手法+ファンダメンタルズ手法を組み合わせて予測するブログ。

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どうも皆様。お久しぶりですね。
長らく放置していましたが、最近は市場に戻ってきています。原油価格に惹かれて笑。
既に上がってきていますが、歴史的安値の裏には投資妙味がありますね。
しばらくは原油と日経225またいじっていこうかなと思います。
シグナル分析とForecastの方もまた折を見て更新していこうかなと思案中です。
(しばらく放置してたのでデータ追加しないとですけども)

前場の日経は昨日のNYの強い動きを好感して大幅高となっています。前場データをモデルにいれ、各オシレータの動きを確認してみたところ、複数のレシオでトレンド反転のサインが出ています。下落レンジはほぼ終了し、相場は上向きになり始めたところだと判断出来ます。

上記を受け、割安水準の銘柄はどんどん買いにいくことを推奨です。上がりすぎなければオーパーナイ

トで保有しても良さそうです。

一点注意は引けにかけてtopics組み入れ変更の影響が出る可能性があります。既に儲かっている銘柄は一旦利益確定させ、ひけ間際の様子を見つつオーパーナイトで買っていく戦略でも良いかもしれません。
おはようございます。
NYダウが最高値更新しましたね。理由は金融緩和の継続期待とのことですが、重かった上値をとうとう突き破る強さを感じます。

今日の日経もNYを受けて強含む傾向になると思います。決算等の要素により下がりすぎた銘柄に戻しが入るでしょうし、それより業績の良い銘柄が強含むことが考えられます。

戦略は昨日記載したとおりのままで構わないと思いますが、下値は限定的ですので、やすい水準であれば積極的に拾っていく手法を推奨します。
【マーケットデータ20131029】

日経平均
始値 14288.72
高値 14395.96
安値 14224.59
終値 14325.98 前日比:-0.49% 判定:負
日経先物 14340 前日比 -0.21%
出来高 2903160000(一部)

為替(円ドル)
始値 97.68
高値 97.72
安値 97.46
終値 97.55

【Quantitative】
●騰落レシオ  95.60(下落)
●RSI 57.79(下落)
●ストキャス  %K:34.47, %D:43.70, Slow%D:51.34(売りトレンド)
●ストキャス RSI 63(下落)
●DMI DI+:27.73, DI-:-38.74
●ADX ADX:-17914.70, ADXR:-7234.54
●STARC Band Center:14376.90, Upper:14827.56, Lower:13926.23 (現在丁度センター付近)
●FVE -28.50(弱気減退)
●TSF 14356(上昇)
●Forecast Oscillator -0.21(ほぼ0付近)
●Bulls Bear Power -185(売り勢力縮小)
●指数移動平均 14403
●Z Score 0.02 (25日)(ほぼ完全持ち合い)
●アルーン        トレンド拮抗
●N Bars 1.01(高値方面へ上昇)
●陰陽サイコロジカル   50
●Chaos Accelerator Oscillator       -160(下落トレンド拡大)
●QQE 0.61, QQE-Signal:0.11(トレンド中)
●Historical Volatility 20.4(前日と変わらず)
●Williams A/D     4536
●Williams%R(W%R) -65.53(売られすぎ方向へ上昇)
●Summation Noise Indicator  0.68(持ち合い方向へトレンド中)
●TCF(Trend Continuation Factor) TCF+:-1264, TCF-:-2613
●VHF(Vertical Horizontal Filter) 48(レンジ発生中)
●Keltner Channel Center:14480.39, Upper:14669.85, Lower:14291 (レンジ内回復)
●Envelope -6:13466, -3:13896, center:14377, +3:14756, +6:15186
●Parabolic 14752(タッチまで426)
●Trailing Stop   13694.16
●Acceleration Bands Upper:14813.08, Lower:13830.60, Center:14321.84
 
【Quantitative】
定量指標はほとんど昨日と変わっていません。多少動いたのはWilliams%R位でしょうか。基本的には終値ベースでは方向感は依然なく、もみ合いの様相を呈しています。但し、ケルトナーチャネルやエンベロープ、パラボリックを見ると、下値よりも若干の上値の余地があるように思えます。終値ベースではもみ合いの結果となりましたが本日のザラ場でのTrue Rangeを見るとボラはまだ高水準にあり、レンジ内での個別銘柄の短期売買に適しています。

【Quantitative】
本日の日経は前場・後場とほとんど同じような動きで値動きしました。売り込まれるものの安値圏では変われ、しかし上値はしっかり重い、といった様相です。ザラ場での変動幅はそれなりに大きく、売り買い交錯している様子が予想できます。

【Qualitative】
今日は後場も持ち直し、最終的には若干のプラスで終わるかと思いましたが、結局小幅安という形で引けました。定量面、定性面から特に強い材料の発生や変化はないため、明日の予想ももみ合いの末小幅高と予想します。後は、予定されている個別銘柄の決算の内容によりレンジに幅が出るでしょう。個別銘柄の短期売買に適した相場だと思います。ブルベア的には「マネー」といった感じでしょうか。

【総括】
以上勘案し、明日水曜日の予想はもみ合いの末小幅高継続。但し、ヒストリカルボラティリティは維持しており、もみ合いの中でザラ場レンジはある程度出るでしょう。業績が良いと思われる動きの良い銘柄の短期売買が推奨されます。下値も上値もある程度限られると考えられるため、割安な銘柄は買いにいくという姿勢で良いのかもしれません。ネガティブファクターとしては個別企業決算の予想外の悪化、米国の動向に注目です。中国市場の動向によっては前場調子が良くとも後場は幅を縮める、もしくはその逆も考えられます。マーケットに流れるニュースに敏感に取引したいところです。

Hayato

日経平均 後場見通し
日経平均マーケット速報(2013年10月29日)

今日の日経は寄り付きこそ下がったものの、中国PMIに加え個別企業の業績が好感され、おおよそトントンまで戻ってきています。

前場の数値をモデルに入力しましたが、昨晩の予想と特に変わりはありません。後場も方向間のない展開が続くでしょう。各個別銘柄のボラは出ると思いますので、まだ上がれきっていない銘柄の短期売買で数%はかすめ取れるでしょう。

ひけ間際の動きに注意して立ち回ってください。