家の書棚を垣間見る(3) | フォノン通信

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2019年にヤフーブログから移行してきました。
制作した絵画、詩、読んだ本のことなど投稿していきます。

☆老化が進んだせいだと思うが、最近は理系の本を読む時間が減った。


つい小説を読んでしまう。先日、ドストエフスキーの長編小説『白痴』を再読して、もうしばらくは小説は読まないでおこうと思った矢先、その数日後には堀田善衛の『広場の孤独』を読んでいた。

 

そして、その次に石川淳の芥川賞作品の『普賢』を読んでしまった。


石川淳は、優れた、すごい作家だと再認識させられました。


どうも自分はストーリーに飢えているようである。

 


 

 

☆さて、しばらく前に「家の書棚を垣間見る」という記事を投稿した。その続きである。

☆画像の中の本から選んで少しコメントしてみよう。本好きな人に参考になると思い書いてみたい。

『瞑想ヨガ入門』(沖正弘著)・・・かつて愛読書でした。これからも読むと思う良書ですが、もう絶版になっているのではないでしょうか。仏教書よりも役に立ちました。

『ごまかさない仏教』(佐々木閑、宮﨑哲哉著)・・・この本についてはこのブログ内で紹介していると思います。優れた仏教書です。

『最後の日記』(クリシュナムルティ著)・・・一時期、クリシュナムルティの著作を熱心に読んだことがありました。何度も読み返したい本の一冊です。

プロセス指向心理学を創始、確立したアーノルド・ミンデルの著作が3冊並んでいます。
これからも時々読んでいこうと思っている本です。

一番右にあるのがシュタイナーの本で、文字通り「死後の世界」に興味があったので購入し、読んでみました。

ケン・ウィルバーの著作は、難しいので読了できていない本を数冊持っています。


<ワン・テイスト>は、ケン・ウィルバーの手記なので好きなところから読めます。
ケン・ウィルバーの『無境界』という著作がかつての愛読書でした。