★記事のネタがないので,苦肉の策で家にある書棚の一部を切り取って,僕の蔵書の一部を紹介してみようと思う。
☆僕の本は,5つの部屋の書棚に置かれている。あと母屋外の物置にも置かれている。実はトイレにも本を置いている。
★蔵書の冊数を求める試みは,成功していない。
一万冊はないだろう。5,000冊はあると思うが数える気力が今はない。
数えたところで,何になろう。
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我が家の書棚を垣間見る(1)トイレの中
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この画像は,トイレの中の本を撮影したものです。
***トイレに置いてある本は,いつ読むのか?
*座って「小」をするときには,『極めつけの名句1000』の中の俳句が読める。
**「大」の用のときは,そのときの”出方”や気分で読む本が決まる。
2分でも読書。5分でも読書。10分あれば結構読める。
★『零戦燃ゆ』は,25年前に亡くなった父の遺品である。
かつて父は,連合艦隊に所属していた海軍の下士官だった。
☆太平洋戦争で活躍した「零戦」に焦点をあてて,日本側からだけでなく,アメリカの航空機メーカーの戦闘機や爆撃機の開発の秘話なども含めて,太平洋戦争を見つめ直している柳田邦男の渾身のドキュメンタリーである。
☆『零戦燃ゆ』は,トイレで読むべきでないだろうと思いつつ,トイレに置いてしまった。
ちなみのこの本は,第1巻から第6巻まである。第5巻と第6巻は,アトリエの書棚においている。
★片岡義男は昔からのファンで,片岡義男の小説・エッセイは30冊~40冊は読んでいる。もちろんそれらは所有している。
『言葉の人生』というエッセイは面白い。
☆哲学など自分には分からないのだから,「読むな」と自分に言い聞かせても,つい書店で哲学臭のする本を買ってしまう。
★新書の『ドゥルーズの哲学』を読んだが,ドゥルーズは,どんな思想をもっていたのか,その片鱗くらいしか伝わってこなかった。
そもそも2022年の時点でドゥルーズについて学ぶ必要あるのか?
☆英語に関する本も置いてあるので,英和辞典も置いてある。
トイレにはボールペンや付箋も置いてある。
★トイレは小さな読書室である。
好きな小説家の二人の作品が,トイレに置いてある。
村上春樹と金井美恵子である。
☆『実存主義』(松浪信三郎著)は,僕が大学に在籍した時に読んだ新書です。再読しようと思っている本の一冊です。
★『寝ながら学べる構造主義』(内田樹著)は,なかなか寝ながらは読めませんが,トイレで読む変わり者がいてもいいでしょう。
「構造主義」は,もう古いんじゃねーという若い人多いだろうね。
僕もそう思う。
★「構造主義」なぞ学ばず,「量子力学」を学べ!
僕はそう言いたい。
**この辺で今回のおしゃべりはやめようと思う。
**** 読んでいただきありがとうございました *****