家の書棚を垣間見る(1) | フォノン通信

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2019年にヤフーブログから移行してきました。
制作した絵画、詩、読んだ本のことなど投稿していきます。

★記事のネタがないので,苦肉の策で家にある書棚の一部を切り取って,僕の蔵書の一部を紹介してみようと思う。

 

☆僕の本は,5つの部屋の書棚に置かれている。あと母屋外の物置にも置かれている。実はトイレにも本を置いている。

 

★蔵書の冊数を求める試みは,成功していない。

一万冊はないだろう。5,000冊はあると思うが数える気力が今はない。

数えたところで,何になろう。

 

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  我が家の書棚を垣間見る(1)トイレの中

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この画像は,トイレの中の本を撮影したものです。

 

***トイレに置いてある本は,いつ読むのか?

 

 

*座って「小」をするときには,『極めつけの名句1000』の中の俳句が読める。

 

**「大」の用のときは,そのときの”出方”や気分で読む本が決まる。

 

2分でも読書。5分でも読書。10分あれば結構読める。

 

★『零戦燃ゆ』は,25年前に亡くなった父の遺品である。

かつて父は,連合艦隊に所属していた海軍の下士官だった。

 

☆太平洋戦争で活躍した「零戦」に焦点をあてて,日本側からだけでなく,アメリカの航空機メーカーの戦闘機や爆撃機の開発の秘話なども含めて,太平洋戦争を見つめ直している柳田邦男の渾身のドキュメンタリーである。

 

☆『零戦燃ゆ』は,トイレで読むべきでないだろうと思いつつ,トイレに置いてしまった。

 

ちなみのこの本は,第1巻から第6巻まである。第5巻と第6巻は,アトリエの書棚においている。

 

★片岡義男は昔からのファンで,片岡義男の小説・エッセイは30冊~40冊は読んでいる。もちろんそれらは所有している。

『言葉の人生』というエッセイは面白い。

 

☆哲学など自分には分からないのだから,「読むな」と自分に言い聞かせても,つい書店で哲学臭のする本を買ってしまう。

 

★新書の『ドゥルーズの哲学』を読んだが,ドゥルーズは,どんな思想をもっていたのか,その片鱗くらいしか伝わってこなかった。

 

そもそも2022年の時点でドゥルーズについて学ぶ必要あるのか?

 

☆英語に関する本も置いてあるので,英和辞典も置いてある。

 トイレにはボールペンや付箋も置いてある。

 

★トイレは小さな読書室である。

 

好きな小説家の二人の作品が,トイレに置いてある。

村上春樹と金井美恵子である。

 

☆『実存主義』(松浪信三郎著)は,僕が大学に在籍した時に読んだ新書です。再読しようと思っている本の一冊です。

 

★『寝ながら学べる構造主義』(内田樹著)は,なかなか寝ながらは読めませんが,トイレで読む変わり者がいてもいいでしょう。

 

 

「構造主義」は,もう古いんじゃねーという若い人多いだろうね。

 僕もそう思う。

 

「構造主義」なぞ学ばず,「量子力学」を学べ!

 

僕はそう言いたい。

 

**この辺で今回のおしゃべりはやめようと思う。

 

**** 読んでいただきありがとうございました *****