あなたの優しい声も

そのほほえみも

こんなに近くにあって

互いにみつめあう

 

手を伸ばして指を絡め

その胸の鼓動に耳を当てて聞きたい

あなたのすべてが

そこにあるのに

 

冷たいガラスのこちらと向こう

吹く風は違うのか

無いように見える透明なガラス

どんなに求めても触れることができない

 

雨が降る音が聞こえる

暖かい部屋で

入口も出口もなく

隠すこともなく

 

どちらかが壊してしまえば

粉々に割れるのはガラスではないこと

あなたも私も

知っているから

 

冷たいガラスのこちらと向こう

吹く風は違うのか

無いように見える透明なガラス

どんなに求めても触れることができない