ゼロ磁場と氣の話 パート1 | 晴好雨楽な日々

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「愛」は大河の一滴から。






今から数年前のことです。
救いを求めて長野県の有名なパワースポットのゼロ磁場、分杭峠に行った時のことです。

当時は、東日本大震災の日に診断が下った母の多発性骨髄腫(血液ガン)に良いことはないかと、あらゆる方法を探していました。

ネットからの情報で、ここにすんごい「氣」が発生していて、ここの水を飲んで末期癌や難病が治った、という信じがたい話を見つけました。

そしてそこで撮った写真には、不思議なものが写るとか、磁石がきかないとか、車の計器がおかしくなるとかも書いてある。

本当かぁ〜??
というと思いつつも、まだ歩けた母を伴い山歩きもかねて9月のある日出かけてみました。

あまりに有名になってしまい混雑を避けるため、山の下でシャトルバスに乗り換え氣場へ向かいます。

調べたところ、市で氣が発生しているとされていてベンチが作られている所より、もっとすごい氣が出でいるのは、林道を進んだ山の斜面の滝から水が出ているところだとされている。

が、土砂崩れでバリケードが張られて通行止め💦ここまで来て引き返すのも悔しい!
と自己責任のもと、横から回り込んで超えることにした私達。
今思うと必死だったんだョ。

もう数人水汲みをしてた。
早朝の人の少ないうちに山から流れる水を汲んでおこうと並ぶ私。前にいるオジサンは、ペットボトル20本くらいもってる。

水はチョロチョロ出る程度なのに
これ全部汲むの〜??

ため息をついた私にオジサンが話しかけてきた。で、母の病気のこととか話した。

すると水を汲み終わったオジサンが母を連れて来て、案内をしてくれるという。
その人は、マスコミで有名になる数年前からここに来て水を汲んでいて、いつしか自分も「気」が出るようになったのだそう。

中国の花蓮山と同じくらいの気のある場所となったいきさつや、来た時帰る時は、必ず御神木に挨拶をすることや、ここが気が沢山出ているから母を座らせなさいとか、結局家族全員の諸々の状態を治してくれるといい、皆んなで手を繋いで4時間くらい色々してくれました。

実際繋いだ手は、全員ピリピリしてました。

その時、デジカメを通して見ると、明らかに母を座らせた場所は紫色が濃くて、体の周囲は白っぽく光っている。

おまけに私達の頭の辺からマゼンタ色やピンク色の帯がピヨーンと伸びてる!!

「マジ、マジ?!オーラ?!エーテル体?」
びっくりと面白さで盛り上る私達。
その時の写真は、なぜか数枚を残して見えない状態に・・・。

お金取られるんじゃないか?とも思ったけど、結局そんなこともなく、お名前ご住所を聞いてお礼を言って別れました。

帰り際に、ここの石に力がありそうだと持って帰る人もたくさんいるけど、やめた方が良いと。
そこに昔からある石は、自分がいたそこに帰ろうとするから、持って帰っても決して良いことはないよ、と言っていたのが印象的でした。

効果はともかく
良いオジサンだったなぁ、と母に水を飲ませてはじめ、その10日後くらい後、またも忘れられない出来事が。

「神様?がやってきたのです」

長くなったので、続く・・・。