書きたいやっと字をかけるようになったくらいの子どものころから、詩を書いていた。 それが詩だって知らないころから……。 思いのままにことばをならべるのが、とにかく好きだった。 おとなになると、ことばって重い気がして、 ずっと遠ざかっていたけれど やっぱり、ことばが好き。 どうしようもなく。
梅の花をみた咲きはじめの、梅の花をみた。 桜の花は、なんの匂いもしなくて、まぼろしみたいにはかないけれど、 梅の花は、色も香りもしっかりとしていて、確かな存在感をもっている。 ごつごつとした、無骨な木なのに、早春にだけかわいらしい花を咲かせる そんな梅の木が、とてもいとしい。