上の記事で書いた
「オンコタイプDX」の検査結果が出ました
スコア25以下で
化学療法(抗がん剤)は不要という事になりました
このスコアというのは
悪性腫瘍に含まれている21の遺伝子を解析して
再発スコアという結果(数値)が算出され
これから再発リスクがどのくらいなのか
そして 標準的なホルモン療法を受けた場合
更に化学療法を受けたら
その再発リスクがどのくらい抑えられるかを
予測するんだそうです
このスコア結果が低ければ
9年以内にがんが再発す可能性が低いので
化学療法をしてもしなくても
再発リスクは変わらないので
化学療法は不要との事
このスコア結果が高ければ
9年以内にがんが再発する可能性は高くなるので
化学療法(抗がん剤)を行う事で
再発のリスクを下げることができる
という意味なそうです
オンコタイプDX検査の対象者
早期浸潤性乳がん(ステージⅠaかな?)
ホルモン受容体陽性
HER2陰性
リンパ節転移陰性(リンパ節転移無し)
↓
検査結果により
標準的なホルモン療法を行った場合
化学療法を省略できるかどうかの予測
という事で
私の術後の治療は
放射線照射とホルモン剤投与となりました
そして早速ホルモン剤は処方になり
受診日の次の日から飲んでいます
私は心の中で
抗がん剤をして放射線をしてホルモン剤という流れを
予想していました
でも今回の結果が出た瞬間に
放射線照射をしてからホルモン剤投与になるんだ~と
勝手に思っていて
ホルモン剤投与をしながら放射線照射という可能性を
考えていませんでした
先生に言われた瞬間頭の中が???で
そっか~~~そうできるんだよね?
そういえば以前の時は婦人科の問題があったから
遅くなった気もする…とまぁ
16年前の経験があるからこその
固定された何かがあったんでしょうね
ホルモン剤は『レトロゾール錠2.5㎎』というもの
アロマターゼ阻害薬というタイプのお薬で
閉経後乳がんの治療に使われるもの
勿論副作用はあるようですが
今のところは何もない状態です
きっともう少ししたら何かしら出てくるのでしょう
体に合わない場合は
他の薬剤に変更できるとのお話だったので
副作用とかを心の隅に置きつつ
日常生活を送りたいと思います
早期発見早期治療
医療は日々進化しているんですね
担当医師の心遣いに感謝!!