「ちゃんと秋が来てますよ」って庭の花が教えてくれた | ECCジュニア阿弥陀魚橋教室

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兵庫県高砂市阿弥陀町魚橋で
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8月28日に咲いた秋の花

 

名前は知らない

 

植えてもいないのにいつの間にか根付いて、もう20年以上毎年咲く

 

オレンジ色だから「オレちゃん」って命名した

 

オレちゃんが咲くと夏も終わりか~ってちょっと寂しくなる

 

が、去年と今年は例外で

 

「オレちゃんやっと咲いてくれた~」ってなった

 

去年はエアコン1日稼働が1週間くらいだったが、今年はもう3週間は経っている

 

まだまだ続きそうな猛暑だが、今朝は少し涼しかったので久しぶりに窓を開けた

 

すると、秋の花「オレちゃん」が咲いていたのだ

 

ホッとした

 

きのうラジオで万博の「いのち動的平衡館」をプロデュースした福岡伸一さんがこんなふうなことを言っていた

 

私たちは新型コロナウイルスに最初パニックになり完全にやっつけようとしてゼロコロナ政策などを施した。が、5年経ったがいまだにウイルスを完全に制圧することはできていない。結局、我々はウイルスと共存していくしかない。しかも、ウイルス側も宿主をゼロにしてしまうと自分たちが拡大できないので、ほどよい「動的平衡」(バランス)をとっている。そして弱毒化していき、やがてインフルエンザ級のウイルスに変化していく

 

つまり「生命同士は対立するのではなく、自然に共存している」という考え

 

ひとりの人間の細胞も「動的平衡」にある

生態系全体を見渡しても、生物どうし互いに協力している

食う食われるの関係であっても、それは支配と非支配ではなく同じ環境を共存するための利他的な関係である

生命体は必ず死を迎えるが、死ぬことですら、ある状態を別の生命に手渡すということなので、死もまた利他的な営みである

というのが万博パビリオン「いのちの動的平衡館」のメッセージ

 

 

また、この「動的平衡」を理解するのに万博会場で当初発生した「ユスリカ」の話が分かりやすかった

 

小っちゃい虫ユスリカが大量発生したが、その後自然に消えた

 

それは、季節が変わりトンボがでてきたからだ

 

トンボの大好物はユスリカなのだ

 

そしてそのトンボをツバメやコウモリが食べる

 

なるほど、人間に不都合な事象が発生した時、我々はなにか原因は我々にあるんじゃないかとか、早く元に戻さなきゃと考えがちだが、そうではなく、「自然がいずれバランスをとる」と考えればいいってことなのか

 

私の座右の銘が「リズム&バランス:律動&平衡」なのでこの教授の考え方と似ていてうれしかった

 

生態系、人間関係、栄養、気持ちの持ちよう、体の鍛え方、どれもすべてバランスが大事なんだね

 

最近、気持ちのバランスが不安定

 

両親叔父叔母がなくなり、子育ても終了し、体が衰え始め、老後の不安を感じ始めた

 

それも「動的平衡」で考えれば、「死もまた利他的な営みである」んだから、地球の一部として生きた、そして死んでいく自分を認めればいいんだね

 

秋の花オレちゃんも猛暑の中、そんなことを教えてくれたような気がした