きのう兵庫県加古川市鶴林寺で観月会に参加しました
雲ひとつないとても透き通った夜空で、月がとても美しかったです
満月ではなく、十三夜といって左側が欠けた月だそうです
夕方６時から虚無僧が６人くらいで尺八の演奏をしてくれました
月と尺八がとてもマッチしてて、私ゃやっぱり根っからの日本人だわぁとしみじみ感じました
そのあと、お堂の境内で【ひとつ山こえてみよう会コンサート】に出演しました
今回は３曲『桜月夜』『播磨なる』『浜辺のメロディー』を歌いました
最近痰がからみ出して高音に伸びがなくなりました
もう来年６０才
悲しいなあ
今日がコンサート出演最後になるかもしれないです
でもうれしいこともありました
高１の息子が今回機材運びなど手伝ってくれて
私の喉のこともずっと気遣ってくれたことです
それと、ビックリしたことも
『始まりの夢』というリクエスト曲に
司会の女性と相方の男性が踊りを披露してくれて
中盤にさしかかると「どうぞ踊りたい方は前に来て踊ってください」
という呼びかけに
息子が出て行って、なんとその司会の女性と踊ったんです
ひや～あわててスマホ動画でキャッチしましたよ
手拍子ももらったりして途中で手をつないだりと楽しそうに
息子にこんな一面があるなんて驚きでした
ステップはチャールストンくらいしか知らないのにねえ
でも自分が恥ずかしいことよりも
お客様を楽しませたいというサービス精神をこの子は持っているのかも
なんて思いました 親バカです
あとで、なんで出て行って踊ったのか尋ねると
「自分でもわからへん。出て行かなと思てん」
て言ってました
それにきのうは息子が５才の時に七五三の着物着付けをしてくれた着付師の友人、
おいしいお米を提供してくださる友人、小さい時からお世話になってるご近所さんも見に来てくれました
ほんとうに子供の成長を感じた一日でした
またひとつ我が家の逸話が生まれた、いい観月会になりました
