診察日であり、年内最後の母さんとの面会。

ホームのスタッフに連れられてきた母さんは、
ホームが用意したフェイスシールドをつけていました。


嫌がらないで、フェイスシールド付けてるの、えらいね。

なんでこんなことになったのかしらねー?
「ねー?」

みたいな会話をしながら、診察を待ちました。

診察室までは手引き歩行。
かなり時間がかかりながら、入室。

診察室は先生の机と母さんの座る椅子が離れていて、2メートルとは言えないけども、ソーシャルディスタンスがされていました。

ホーム「食事は全介助、でも嫌なことなどの意思表示ははっきりしています。」

医師「そうなんですね。薬は飲めますか?」

ホーム「錠剤噛むようになってきました。できれば口腔内崩壊錠の方がいいです。」

医師「噛んでも大丈夫だと思うけど、変えられるものは変えますね。診察どうしますか?今2ヶ月だけど、3ヶ月にもできますよ。」

私「面会禁止のため、診察の時しか会えません。3ヶ月だと間隔が開きすぎるし、本人も外の空気が吸えない。2ヶ月のままでお願いしたい。」

医師「わかりました。ここに来るのを歩行訓練としないで普段のリハビリをしっかりしましょう。」

歩けるうちは、歩いて診察に来たいものです。
病院まではタクシーに乗るんだし。