こんばんは

 脱テンションラバーという選択という記事を書いてから数ヶ月が経ちました。


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脱テンションラバーという選択

 最新の弾む高性能なテンションラバーやスピンテンションラバー軍勢に対し、弾まない昔ながらの高弾性ラバーで戦いを挑もうという無謀とも言える計画でした。


 高弾性ラバーに変えて、一回打ってみたなどではありません。
 今までこの数ヶ月間散々使ってきましたので、感想を。


 結論から言いますと、私的にこの選択は大いにありです。
 まあ、私がカットマンだからというのもありますが…


 高弾性ラバー、弾みません、回転かかりません。
 デメリットも多数ある高弾性ラバーですが、メリットもたくさんありました。


 まず、メリットとして

 ○ 前陣カットができる
 ○ コントロールができる
 ○ 相手が勝手に勘違いしてくれる
 ○ 切る切らないの微妙な変化がつけやすい
 ○ 安い
 ○ ブロックしやすい
 ○ 相手の回転の影響を受けにくい
 ○ 使える選択肢が広い(安い)

などなど

一つ一つ説明しますと
 ○ 前陣カットができる

 そのまんまです。
 めっちゃ前でも相手のドライブ抑えれます。
 これは素晴らしい!!
 3球目バッチーンの相手のドライブも、あまり下がらずにカットできます。
 あまり下がらないと言うことは、逆に打たれても何とか対応できると言うこと。
 素晴らしい←しつこい

 ○ コントロールできる
 これが大本命でしょう。
 むしろ弾まないラバーにコントロールがなければ使う価値無…。
 コントロールはいいですよね。
 飛びすぎない跳ねすぎない。

 ○ 相手が勝手に勘違いしてくれる
 最近のラバーって回転が勝手にかかってくれるでしょ?
 ちょっと切ったらめっちゃ切れてるボールがくるラバーを相手にしている方々は、私の切れてそうで切れてないラバーに苦戦してました。
 全く切れてないわけじゃなくて、若干切れるからまたやりずらいことでしょう。
 怒らないで私のせいじゃない。

 ○ 切る切らないの微妙な変化がつけやすい
 いやー、高弾性ラバーはナックルがだしやすいですね。
 でも、切ろうと思えば自分が回転をかけたい分切れるので嬉しいです。
 めっちゃ切れるわけじゃないですよ。
 勘違いしないでくださいね、めっちゃ切れるわけじゃないけど、勝手に回転かかってしまうワガママラバーじゃなくて素直な良い子。

 ○ 安い
 これ最高。
 もともとコスパを求めてこの企画を始めたのもありますので。
 いやー安い。
 私のラバー、割引で2300円で買いましたもん。
 安い安い。

 ○ ブロックしやすい
 弾まないし、回転の影響受けにくいし、ブロックは天下一品。
 まあ、遅いけど。

 ○ 相手の回転の影響を受けにくい
 ラバーの摩擦力の関係でしょうか、相手の回転の影響受けにくいんですよね。
 引き合いとか普通に打てるし、相手がゴリゴリに回転かけてるドライブも打ち返せました。
 苦手だったフォア前の上回転サーブのレシーブとか、なんか当てるだけでレシーブできちゃいます。
 ゴムなのに何でだろう?

 ○ 使える選択肢が多い
 これは、種類が多いということではないです。
 安いので、その辺の層のラバーがいろいろ買えて試しやすいということです。
 スレイバーとかマークVとか、ヴェンタスベーシックとかヴェガイントロとか、他にもこの層のラバーいろいろありますよね。
 安いのでいろいろ使ってみたいです。


 そしてメリットがあればデメリットもある。
 完全なラバーなどないのです。

 高弾性ラバーのデメリットは

 弾まない、威力出ない、回転の絶対値が低い。
 一言で言うと性能が低い(笑)

 しかしこれはしょうがないですよ。
 ラバーに何を求めるかによって、メリットとデメリットは変わってきますからね。
 それによって選択肢も変わるので。

 あ、それとこれがデメリットなのかどうかは不明ですが、ラリーが続くようになりました。
 なぜかというと、こっちはカットの返球率があがるかわりに、攻撃したときなかなか決まらない。
 威力が無いからしょうがないです。

 総論
 私、この層のラバーでいいです。
 だって高性能なラバー使っても使いこなせないし、むしろ弱くなる可能性があるので。
 卓球は新製品がいっぱいでてて、使ってみたい高性能ラバーはたくさんあるんですが、使いません。
 火傷してしまうので。
 買って使わずにお蔵入りしたラバーもたくさんあるので(ラザンターとかラザンターとかラザンターとか、ヴェガdefとかヴェガdefとかヴェガ)
 まあ、もしテンションラバーに戻るならVS401一択ですね。
 
 それに、いくら高性能でカットがめっちゃ切れるラバーがあっても今の時代用具の進化でぶち抜かれるんです。
 むしろ切れてるぶんすごい回転の上書きされたドライブが飛んでくる。
 どうせ簡単にあげられるのなら、ナックルカットと絶妙なカットの変化で相手を惑わしたい。
 スピードドライブが来るかもしれないけど、まだそっちの方が返しやすいし、ラリーを続けて変化で得点するのがカットマンの真髄!だと思うので。
 

 今後の課題として
 ラバーの攻撃力が低いので、今後ラリーが続くことが予想されるため、スタミナの強化をしなければ!!
 後は変化幅をつけれるようにがんばりたい。
 ナックルカットを軸に若干切れてるカットとぶつ切りカットを織り交ぜて得点ができるようにがんばりたい。
 よーし、がんばろう。


 のえ


 追記
 今回の用具は
 ラケット アウォードディフェンシブ
 ラバーF タキファイアドライブ特厚
 ラバーB ラザントカオス0.5
でした!