【質問 041】
AKB48のトップである
大島優子は、高校生のときに
あるアイドルグループに入っていた。そのグループの名前は
なんだろう?
A Doll's Vox
B Misic Vox
C Funny Vox
【答え...】
A Doll's Vox
大島優子にも苦難の時代があった。
子役を経て、高校生のときにはTHE
ALFEEの高見沢俊彦が
プロデュースした
総勢25人のアイドルグループ・
Doll's Voxに加入したが、
シングル「夢見るオモチャ箱~恋するDancing Doll」1枚をリリース
しただけで解散。
こんにちの大島優子からは
想像出来ないほど。AKB前の
活動には際立ったものがない。しかし、
こうした苦境を乗り越えてきたからこそ、
今の彼女があるのだ。
身長152センチの大島は、
際立って小柄だ。
しかし、誰よりも鋭く回転し、
素早く飛び回る。しかも、
いたずらっぽくウィンクしたり、物憂げに
たたずんだりと、豊かな表情が目を引く。
「音をちゃんと聞き、ポイントは何かを
考えて踊っています。劇場では直接
見られて居るので、どんな子か
すぐわかってしまう。スキを見せられないし、
神経は張り詰めています」という大島。
完璧に見える彼女だが、
育ての親である総合プロデューサー・秋元康氏は
つねに高いハードルを課してきた。
「お前は、期待値が高いから、
それ以上のものが生まれてこない」と
言い続けたのだ。そのため第2回総選挙で
1位に選ばれた直後に、大島が思わず
口にしたのも、こんな言葉だった。
「1位は意外でした。頑張って
自信があっても、飛び抜けるものがないので、
難しいと言われていた。。永遠に
そうなのか、少しずつ成長するしかないのか、
と思っていたんですよ」
大島は、7歳のとき、母親の勧めで
子役の仕事を始めた。当時の夢は
きれいなお花屋さん」。芸能人になることは
「夢とつながってなかった」という。
そして、様々なテレビの現場で、
血となり肉となる経験を重ねてきた。
たとえば、10歳ごろに出演していた
日本テレビ系の「嗚呼!バラ色の珍生!」
とう番組では、セリフが
なくて、顔の表情だけでの演技を
求められた。
「監督から、『もっと悲しく!』
『切ない顔をして!』などと、求められた。そこで、
ペットが●んだこととか、
プライベートの出来事を思い出して演じました。」
と、子役時代を振り返る。この時の
試行錯誤が、現在の彼女の表現力に
つながっている...。
備考:この内容は、
2011-6-18
発行:コスミック出版
編署:服部将太
「AKB48メンバー
スペシャル検定」
より紹介しました。